
<ドジャース1-18アストロズ>◇4日(日本時間5日)◇ドジャースタジアム
ドジャースが本拠地で歴史的大敗を喫した。序盤から投手陣が崩れ、18失点。17点差での大敗は、本拠地では過去ワーストの結果となった。「1番DH」で出場した大谷翔平投手(30)は3打数無安打。2試合連続ノーヒットに終わった。
先発の右腕カスペリアスが3回までに9安打6失点と崩れ、3番手のデービスは6回に10失点でアストロズ打線の勢いを止められなかった。ドジャース相手に1イニング10得点以上を記録したのは、1999年4月23日のカージナルス以来。ド軍にとっては、屈辱的な記録が続いた。
デーブ・ロバーツ監督(53)は試合後、「できるだけ早く忘れたい試合。ポジティブなものはなかった。ただ、勝ち試合での救援陣を休ませて、残り2試合に勝ってシリーズを勝ち越すには、いい状況を作れた」と、淡々と振り返った。