本日26日に発売予定だった、時計メーカー「オメガ」と「スウォッチ」のコラボ商品が、突如販売中止となりました。当日は朝早くから多くの人が店に駆けつけましたが、入手することができず、路頭に迷う人で溢れているようです。しかし、なぜここまで多くの人が集まってしまったのでしょうか。どうやら現地には多くのとある人物が殺到していたようです。
オメガスウォッチとは
A playful take on a true icon! Swatch, in collaboration with OMEGA, has produced bold BIOCERAMIC versions of the famous chronograph. Including this model. #MoonSwatch #OMEGAXSwatch https://t.co/fBNxyJNFud pic.twitter.com/SVfxohegA4
— Swatch (@Swatch) March 24, 2022
オメガスウォッチとは、「スウォッチ(swatch)」と「オメガ(OMEGA)」がコラボレーションした商品。惑星に見立てた11本の「BIOCERAMIC MoonSwatch」というラインナップ。オメガのスピードマスターにスウォッチの要素を加えたデザインとなっております。
価格は税込3万3550円という、オメガが3万円台で手に入るということで人気が出ることは確実でした。そして、3月26日に渋谷、原宿、大阪のスウォッチストアで販売するとの予告が発表されておりました。
そんな中、さっそく渋谷と大阪では「オメガスウォッチ」が発売され……るとおもいきや、突如告知されたのは「販売中止」。
多くの人が殺到しすぎて、店側はやむなく販売方法を変えたようです。
オメガスウォッチ、人が集まりすぎて本日の販売中止wwww pic.twitter.com/VWn13iPyXl
— ゆび (@ubeeubeeubee) March 26, 2022
販売方法については後日発表ということだ。
現地には多くの人が殺到しており、たしかにこの状況では販売どころではなさそうだ。しかしネットでは「なぜ事前に対策ができなかったのか」「時計に興味がない人がいるだろう」「転売ヤーのせいだ」などと「転売ヤー」の影響を勘ぐる方も。
ただし「販売中止」となれば「転売ヤー」も並んだ意味がなくなり、ある意味最高の転売ヤー対策になる。実際「メルカリ」などのフリマサイトには「オメガスウォッチ」は1点も投稿されていない。
はたして「オメガスウォッチ」はあのゲーム機のような転売ヤーの温床となってしまうのか。整理券などで対処しても、ゲーム機の例を見るとあまり効果がないことはわかっております。
スウォッチの販売方法に注目が集まります。
Source:スウォッチ(SWATCH AND OMEGA )