今でこそ当たり前も当たり前の機能になっている、携帯電話についてくる写真機能。初めてJフォンから「写メール」として鮮烈なデビューを飾ったこの機能は当初爆発的にヒットしました。当時大学生だった筆者は「auの学割に釣られてJフォンから焦って変えなければ良かった...」とさえ思ったものです。
写メはもう死語?
いきなり「Jフォン」とか古代文明に残された言葉かよわかんねえよと言う方もいるでしょう。もちろん、5Gまで出ている現代で2Gである当初の携帯会社を出されても知らない人は多いです。そして「写メ」も死語になってきているようです。Jフォン好きの筆者は、まめぞうと3和音(自作)の着メロが青春でした。全て死語で構成された文章って地獄ですね。自分で書いてて怖くなりました。
写メールにまつわる信じられない逸話
人に話してもたぶん信じてもらえない豆知識…「画ビーン」だと…? pic.twitter.com/EyJG2Zov3m
— P.P. ピンカートン (@p_p_pinkerton) October 30, 2020
当時、世の中に急速に広まった「写メ」の愛称には、実は「画ビーン(便とかけている)」とする案もあったそうです。当時でもすでに死語だったギャグなので、流石に選ばれなかったようですが、逆に今聞くと一周回って新しく感じるので不思議です。
Twitterの反応
「画ビ送って」って言う世界線があったかもしれないのかw https://t.co/JDxjmIAgqm
— tak the hophead (@saunadehitoppur) November 1, 2020
「画ビ」って略し方に、なってたんでしょうね。うん、写メで良かったのかもしれない。
画ビーン、明日から使いたい https://t.co/ojbygPOk4a
— 野本裕之 (@omoton) November 1, 2020
アンテナが高い方は画ビーンに何やら感じてしまっている様子。
ダサカッコいいからさらにもう一周してしっかりダサい「画ビーン」。もし普通にあの2000年頃の2Gの時代にその案が通ってたらそうも感じなかったのかなと思うと、胸が熱くなります。
画像掲載元:写真AC