時代が進むに連れAIやロボットの技術が進化し、まるでSFのような世界が現実になりつつあります。いつか人間が行う仕事が、すべてロボットに変わるなどという話もありますが、現段階ではそこまで実感はわかないのです。ところがこちらの映像はまさに「人の仕事が奪われる」そんな実態を実感できるのかもしれません。
中国の物流システムのロボット
こちらは、中国の大手宅配会社Shentong (STO) Expressで利用されている選別センターのロボットです。通常人間が仕分けする作業をロボットが24時間フル稼働で選別作業を行うということです。これにより、人件費が半分以上カットできるほか、精度も向上することでミスも防げるわけです。
まさに人間の仕事をロボットが奪ってしまう実例ではありますが、これが実は更に進化するとこんなことになります。
配達まで行う計画
中国の大手ECショップ(JD.com)が無人配送まで行う計画を実現に向けて動き出しているということです。ドローンを始め、なんと地下に輸送システムを構築し、迅速な配達を行うということです。地下であれば、交通渋滞に見舞われることもなく迅速に配達が可能。
たとえば、アマゾンなどのECショップで商品をポチれば、すぐに仕分けされ、この物流システムに乗っかり配達まで行われるということで、もはや待ち時間などなくなり、現在宅配サービスを行う業者の手間も飛躍的に省けるわけです。
方や人間を脅かすとんでもないロボットも話題となりましたが
結果的に人間の仕事が徐々に奪われていくそんな時代が着々と進んでいるようです。