2025年に大阪万博が約半世紀ぶりに開催が決定し、いよいよ日本が活気づいてきた昨今。東京オリンピックも2年後に開催、そしてその5年後に大阪万博。まさに高度経済成長時代の逆戻りをしているのではないかという印象さえ受けるわけですが、案の定ネットでもそのような見解の方も多いようです。
2025年大阪万博決定
皆さんのおかげで、2025大阪万博開催決定致しました。
ありがとうござます。— 松井一郎 (@gogoichiro) November 23, 2018
2025年に、55年ぶりの大阪万博開催が決定しました。大阪だけでなくこれは日本中が換気に沸いております。というのも、大阪万博といえば、1970年に行われた国際博覧会。あまりも有名な「太陽の塔」は日本の高度経済成長期の象徴とも言えます。
そしてなんと言ってもその前に行われている1964年の東京オリンピック・新幹線開通もそのうちの一つです。つまり日本が再生・復活を遂げるための、まさに「通過儀礼」。
そんな儀式が再び行われようとしていると、ネットでも囁かれております。
第二回の東京オリンピック、第二回の大阪万博、そしてリニア開通。
これらは日本が再度活性化するための「儀式」なのです。
ネットの反応
東京オリンピックに大阪万博って、昭和をもう一度やり直したいのか。。
(それはそれで良いところもあるけれど。)— ぷきすい (@pookie_sweetie) November 24, 2018
あれ? 東京オリンピックの次に大阪万博開催決定って事は…
今1960年代?— とこはる@ほどほどにブレない (@tokoharuyukari) November 24, 2018
大阪万博、どうせ東京オリンピックの二の舞いになって、税金の無駄遣いとかボランティアという名のタダ働きとかで「もう万博辞めちまえよ」ムードが蔓延するんやろなぁ…
— たいぺー (@taipe_8628) November 24, 2018
東京オリンピックに大阪万博と、高度経済成長期を再現する呪術的儀式が始まりつつある
— 風のハルキゲニア (@hkazano) November 23, 2018
大阪万博開催が決まりましたが、その為に税金がどれだけ注ぎ込まれ、住民の為になるのでしょうか。東京オリンピック開催に向け、福島の復興が後回しになり、三重県サミットでも、生活道路予算が削られ、県費が億単位で注ぎ込まれました。建設業界も相次ぐ震災で人手が足りないと聞いています。
— 三原 淳子 (@x9JyrW2B0pZQH0h) November 24, 2018
楽しみにしている国民はどのくらいいるのだろう?#東京オリンピック
— 加納 (@LOVE_tamagotofu) November 24, 2018
東京オリンピックに大阪万博かぁ。いよいよ時間軸が混乱して今はいつかな?って気分になるw
— enu (@enu_choran) November 24, 2018
前回は「敗戦からの復興」そして今回は「震災からの復興」を象徴する世界的にも申し分ないイベントにはなるのかと思われますが、問題はその後一気に冷え切ってしまうのではないかという経験則からくる恐れ。
それを教訓にやや、慎重にならざるをえないわけです。