ビジネスシーンで使う敬語などをかなり曖昧に覚えていて、現場で間違って恥をかいてしまったという新入社員あるあるは良く聞きますが、ことわざの様に正しい意味は一つしかないようなモノを真逆の意味で覚えていて、それを大事な場面などで使ってしまった場合は「大恥をかいた」では済まないかもしれません。
超絶失礼
「馬の耳に念仏かもしれませんが…」って前置きで資料の説明を受けたんだけど、「釈迦に説法」の言い間違いなのかマジの嫌味なのか判断しかねてる
—USK (@uuuusk) May 28, 2020
そのままの意味でなら「お前の足りない頭じゃ言っても理解出来ないかもしれないけど」と前置きをして資料の説明をしだしているわけですから、そんな商談がまとまるわけがありません。
他にも出てくる「それはマズイ」間違い
(生きている)上司に「草葉の陰から見守ってください」とお願いした新人営業マンとか、、
—nekosmap (@narakunakama) May 28, 2020
本来の意味で使っていたとしたらどれだけ上司に恨みがあるのでしょう。営業先に行く前に事件が起こっています。
ある会社のプロジェクト立ち上げの際、部長が
「諸君、匙は投げられた」ええ、賽は投げられたの間違いですよね。
部下一同『諦めるの早過ぎやろ!』と突っ込めなかったのは言うまでもありません。—ひで (@Hidepump2010) May 28, 2020
コレは恥ずかしい程度ですみそうです。違いは一文字ですからね。言い間違いと言い張れます。しかし不運だったのは、部下に言ってしまった事でしょう。部長って言葉知らないんだなって陰で言われてしまいそう。
社長に「枯れ木の山も賑わいですから、ぜひご出席を!」とやってきたバカ女もいましたよ。
社長大激怒「誰が採用したんだ!」
人事部長「最終面接者は会長です」
※会長がオーナー。—tea_hashi (@tea_hashi) May 28, 2020
正しくは「枯れ木も山の賑わい」ですね。言い間違い指摘で間違うというややこしい感じですが、これまた本来の意味を知って言ってたとしたら社長に「ま、お前程度でもいないよりはマシだよ」と言ってるようなモノですが、何となく言葉の並びで意味があまり良くない言葉だとわかっても良さそうなものですけどね。
「気が触れてしまったのならすいません…」ってお詫びをされたことがあります。「気に障ったのならすいません」と言いたかったらしいですが…
—kissme!(早久貴澄!) (@kissme_asap) May 28, 2020
気が触れるほど、何をされたのでしょう。恐ろしすぎますし、そのレベルはお詫びでどうにかなるレベルをはるかに超えている気がしますね。
ビジネスシーンでの言い間違いでも、この程度の事であればプラスに転じる事もありますが、無理に難しい言葉を使おうとするほどに、無知を晒して取り返しのつかない事になってしまうので、言葉はしっかり意味を覚えて使いましょうという教訓ですね。
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