2024年の元旦に石川県能登半島を中心に襲った、令和6年能登半島地震。非常に甚大な被害となり、未だ安否不明者も残っている状態です。少しずつ日常を取り戻しているという状態だと思われますが、小さなお子さんにとっては「娯楽」も必要となってきます。被災者の中にはゲーム機が破損してしまった方も多いと思われますが、任天堂が神対応をされているようです。
任天堂、能登半島地震で被災した製品を無償修理
任天堂が、令和6年能登半島地震で被災した製品に関する修理対応のお知らせを発表しました。「原則として、保証書の有無を問わず無償にて対応させていただきます。」ってしれっと書いてありますけど、何気にめちゃくちゃスゴいことですよ、これ。
「令和6年能登半島地震により被災した製品に関する修理対応のお知らせ」を掲載しました。 https://t.co/ddxZmRBxNe pic.twitter.com/TnjXLRjC1i
— 任天堂サポート (@nintendo_cs) January 16, 2024
対象となるのは2024年7月1日までに任天堂サービスセンターに到着したもので、着払いで受け付けるとのこと。当然Nintendo Switchは対象ですが、3DSや3DSLLなど既に修理受付を終了されている商品に関しては対象外となります。2DSやNew3DS、New3DSLLは対象、WiiUは部品の在庫次第となりそうです。
引用:令和6年能登半島地震により被災した製品に関する修理対応のお知らせ
この神対応にユーザーたちは……
おなじみとなった任天堂の神対応っぷりに、ユーザーたちからは賞賛の声が上がっています。
・被災地の方々が少しでも楽しい時間を取り戻せると良いですね
・被災されたユーザーが1日でも早く、また大好きなゲームを楽しめる日がくることを願ってます!
・開く前から多分無償なんだろうなと思わせる辺りが任天堂ブランドだよね
・これが世界中の子供達に夢を与える企業の姿ですわ
・被災してしまって悲しんでいる人も、またゲームで楽しく遊べますように
引用リポストでは、あたたかい言葉が並んでいました!ただし、リプライでは相変わらずの「インプレ狙いのゴミ」が大量に湧いていて、こんなところにまで……と目眩がしました。
あと……すみません、突然冷や水をぶっかけるようなことを言ってしまいますが、筆者は東日本大震災で購入したばかりの3DSが津波で水没しました……後日任天堂に連絡したところ「修理対象外です」と言われたことを覚えています。Switchのドリフトも1年2ヶ月で出て、保証対象外でした……ま、過去のことですけどね。
筆者の過去は置いておいて、今回の任天堂の対応はまさしく神!New3DSやSwitchが壊れて困っていらっしゃる被災者の方、任天堂さんのご厚意に甘えてみてはいかがでしょうか。筆者も3.11の被災者だったのでよーくわかりますが、日常が戻ってくると「娯楽」が尋常じゃないほど恋しくなるんですよ。
source:任天堂公式ホームページ