![シャウエッセン断髪式](https://image.kingsoft.jp/starthome/byokan/2022-02-09/c9ca7d3a4912a883c9e5d5b5f52988c5_lg.jpg)
image:秒刊SUNDAY
ポークソーセージ、ウインナーの頂点といえば誰が何と言おうと「シャウエッセン」なわけですが、2022年2月より新パッケージになることが発表されていました。エコの観点から「パッケージの上の部分」を削ぎ落とすというものですが、どのくらい変わったのか気になりますよね。どこが変わったのか、新旧パッケージで比較してみることにしました。
シャウエッセン、断髪式がおこなわれる
37年間「巾着」パッケージだったシャウエッセン、プラスチックごみ削減へ向け断髪をされたようです。シャウエッセンに限らずウインナーといえば「あのパッケージ」だったので、トップランナーから変更していくというのは意外に感じました。
【シャウ、断髪。】
37年間慣れ親しんだ
あの形とは、もうお別れ。これまでの感謝と
プラスチックごみ削減への決意を込めて、
シャウエッセンは、断髪しました。まげを切って、エコなパッケージへ
「 #シャウエッセン断髪式 」
公開です
協力 #日本相撲協会#はじめましてシャウエッセンです pic.twitter.com/On9JC9DRvu
— 【公式】シャウエッセン (@schauessen_nh) February 1, 2022
参考:シャウエッセン「エコへの取組み」
新旧「シャウエッセン」の違いは?
「断髪」したというだけで、実はパッケージの変更はほとんどありません。パッと見で気づくのは、新パケに「6本入り」の文字が入ったことくらいでしょうか。
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裏面にはサイトの「qrコード」と「リサイクルナイロン」を使用しているという一文が入りました。バーコードも変更されており、同一商品扱いではないようです。その他、内容量(127g)や原材料なども全く変更ありませんでした。
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そうなると違いはパッケージの大きさ(=重さ)ということになりますね。巾着型のパッケージは6g、これに巻きつけてある金のテープも加わります。
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対して新パッケージの方は4gでした。その差2gで、単純計算するとパッケージは2/3にまで減らすことが出来たことになります。ただ、筆者の持っているキッチンスケールでは小数点以下が量れなかったのが反省点……これはきっちり重さを量るべき案件でした、申し訳ない。
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中身は当然ながら全く変わっておりません。合計254gのシャウエッセン、加熱せずにそのまま食べてもウマいんですよね……。
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レンチンしてケチャップをかけただけなのに、こんなに食欲をそそられることってあるのでしょうか。
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類似のウインナー・ソーセージと比較すると高価な部類に入るシャウエッセン。食べてみると価格差以上に味の差があるんですよ!何もいらないから、これだけ頬張っていたい気分。(実際に頬張りました)
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基本的に変わったのは「ちょんまげ」の部分、約2gといったところでしょうか。しかし、世に出回っているシャウエッセンの数を考えると、その2gと金テープの削減が非常に大きいものと考えられます。シャウエッセンに限らず、大きくするための過剰包装って時代錯誤ですよね……ポテチとか竹輪とか。
主な変更点
・パッケージの上部をカット(約2g)
・金テープの廃止
・qrコードの追加
・リサイクルナイロンの一文を追加
・商品バーコードの変更
そのまま食べてもウマいシャウエッセン、餅と合わせてみると……餅を買ってでも絶対にやってみるべき!
source:日本ハム株式会社