あのバイトテロを「くら」ったくら寿司が、衝撃の起死回生策に出た。その驚きの戦略に、今度は、マックにテロかとネットが騒然としている。世間を騒がせ続けて、株価も大きく下落してしまったくら寿司に、未来はあるのか?加熱する回転ずし競争。スシローから、大きく水を開けられた格好のくら寿司の思いも寄らぬ展開を追った。
その起死回生策とは・・・
【くら寿司 ハンバーガー販売へ】https://t.co/CstaegAHOv
無添くら寿司は、3月1日からハンバーガーを全国の店舗で発売することを発表した。大手回転寿司チェーンとしては初で、これを皮切りにファーストフード市場に挑戦するという。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) February 25, 2019
国産天然魚100%のハンバーガー。確かにフィッシュバーガーは、各ハンバーガーショップで良く見かける。ただ国産天然魚100%は、聞いたことが無い。渋谷には、今日から7日間限定で、KURA BUGARがオープンした。全国の店舗でも、3月1日(金)から、フィッシュとミートの2種類が発売される。
ネットの反応
そんなの出すよりクオリティを上げるのが先じゃない?
あんまり美味しくないし、そこらじゅうベタベタで汚いしあんなんじゃ客も離れていくよ。— SARUSA (@osaru321) February 25, 2019
あ~…迷走してる。手を広げすぎたら失敗してる前例はいっぱいあるのに。あなたのお店は寿司屋ではないのか?迷走しすぎて行く気無くしてる。
— みくたむ (@aosisasahara) February 25, 2019
もはや、何屋さん???違和感しかない。
— taka156 (@taka1566) February 25, 2019
世間の反応は厳しい
世間の反応は、いたって厳しい。確かに方向を間違えている。まずは、寿司で勝ち残る努力をしなければ、この業界で生き残れない。スシローは、本業の寿司が好調だからこそ、他にも手が伸ばせる。今回のくら寿司の戦略は、「本末転倒」に思える。
思い出した方が良い。BSE騒動の時、吉野家は豚丼を出して、業績が悪化した。一方、すき家は、海外の牛肉に変えて、牛丼を出し続けたことで、業績を伸ばしたことを。
写真掲載元 いらすとや