上の画像、あなたにはどのように見えているでしょうか。古代遺跡から出てきた文様のようにも見えて、机の上に置いておくとおしゃれなインテリアにもなりそうです。しかし、見方を変えると、この画像から7文字のアルファベットを読み取ることができるのです。あなたにはどのようなアルファベットが見えてくるのでしょうか。
1文字ずつ解読していきましょう。
このような画像を見慣れている人の中には、少しの間眺めているだけで、今は見えていない文字を読み取ることができる人がいます。しかし、そのような人はそれほど多くはありません。
このような絵を見慣れていなくても、見えていない文字を見えるようにする方法があります。下の画像の中に白い線で描かれた長方形を置きました。この長方形を、今は模様のように見えている部分にも置きました。なにか文字が見えてきませんか。
長方形を右方向に拡大してみました。
見えてくる文字の数が増えてきていませんか。今は2個か3個の文字が見えてきていませんか。3個目の文字は見える人と見えない人がいます。
3個目の文字をはっきりと見えるように、長方形をさらに右に向かって拡大してみましょう。
3個目の文字がはっきりと見えるようになりました。
更に長方形を右方向に拡大してみましょう。次はどのような文字が見えてくると思いますか。
ここまでくると、画像の中に隠されている文字全体が見えてきている人がいると思います。目が慣れてきたのでしょう。
更に長方形を右方向に拡大しました。
4個目までのアルファベットが見えています。あと3個の文字が隠されているのですが、もう見えていますか。
6個目までのアルファベットが見えるようになりました。
今見えているのは、「T」「E」「A」「T」「I」「M」という6個のアルファベットです。7個目のアルファベットは何でしょう。もう想像できてしまいますね。きっと、あのアルファベットですよ。
答えです。
7個目の文字は「E」というアルファベットでした。
画像の中に隠されていたのは「T」「E」「A」「T」「I」「M」「E」という7個のアルファベットでした。つまり、「TEATIME」という文字でした。
このような画像を画像を見るのは初めてという人の中には、まだ文字が見えてこないという人もいるかもしれません。もっとはっきりとお見せしましょう。
長方形の中に、「TEATIME」という文字がはっきりと見えています。
最初はこのように文字がはっきりと見える画像だったのです。これだと、誰でも文字を見ることができます。しかし、最初に見えていた画像には少し仕掛けをしていました。
「TEATIME」という文字を囲むように長方形を描きました。長方形の枠の中でアルファベット以外の部分を線画として描き出しました。こうすることによって、文字を認識しずらくしていました。
このような画像を見たことがある人はこのことを知っているので、見えていない文字を簡単に見ることができるのです。
「TEATIME」という文字は長方形を利用しなくても見つけることができます。最初の画像で、模様のように見える部分の上と下を指や紙などで覆ってみて下さい。簡単に見つけることができます。
「パズルの記事」一覧 の中には、今回のような錯覚を利用したパズルもあります。どうぞお楽しみください。