10月6日2時46分頃、青森県で最大震度5強を観測する地震が発生しました。震源地は岩手県沖で、津波の心配はないと報じられました。深夜の強い地震に、恐怖を感じた人も多かったと思います。そして、地震発生時間の『2時46分』に、恐怖を覚えた人も多くいたようです。2時46分といえば、多くの被害を出した東日本大震災が発生した時間と同じだったからなのです。
岩手県沖で震度5強の地震
【地震】6日午前2時46分ごろ、岩手県沖を震源とする地震があり、青森県で震度5強、盛岡市で震度5弱の揺れを観測しました。この地震による津波はありませんでした。#IBCtv #IBCradiohttps://t.co/GdlxUpQfPG
— IBC岩手放送 (@IBC_online) October 5, 2021
岩手県沖で震度5強の地震が発生し、女性二人がけがをした、信号機が倒れるなどの被害があったことが報じられています。
今後一週間程度は、規模の大きな地震が発生することが予測されるので引き続き警戒が必要です。
「皆さん大丈夫でしたでしょうか?」「山の方で雨による崖くずれにも要注意です!」「決して他人事と思わずに備えましょう。」と、心配する声や地震に備える声などがネット上に多く寄せられていました。
2時46分、東日本大震災を彷彿とさせると震える事態に
今回の震度5強の地震は、2時46分に発生しています。そして、東日本大震災は14時46分に発生しました。
午前と午後の違いはあれど、同じ2時46分という発生時刻に「東日本大震災は、午後の2時46分。今回午前2時46分。しかも4の数字。」「何かの偶然か……それとも……。」「時刻を見るだけで、あの日を強烈に思い出す。」と、恐怖を覚えている人が伺えました。
偶然にも午前と午後は違いますが、同じ時間の地震発生に、10年前の東日本大震災を忘れることなく、普段から備えをしておくことが必要だという警鐘と受けとめる必要があるのかもしれません。