昨今ネットに衝撃を与えた「ブラクラ補導」。同じポップアップが永久に消えなくなる不正なプログラムのアドレスをインターネットの掲示板に書き込んだという罪で今回の経緯に至ったようですが、ネットでは「たかがブラクラで」と今回補導をした「兵庫県警」に呆れた様子ではありますが、今回はその県警のサイトが話題です。
問題の県警のサイト
兵庫県警察のサイトは普通に閲覧してるだけで新規タブが無限に増えていく pic.twitter.com/EBcizaDVaN
— はまちや2 (@Hamachiya2) March 7, 2019
問題の県警のサイトは、通常どおりGoogleなどで「兵庫県警察」と検索すると出てきますが、アクセスすると「now loading…」と表示、その後上記のようなサイトが表示されますが、試しに色々なメニューを押してみるとたしかに多くのタブが開きます。どうやら殆どのリンクを「ブランク(別窓)」で開いているため、タブが複製されている模様です。
通常であれば、特に意図がなければ別窓にせず同じウインドウ(タブ)内で表示させるのですが、何故か別窓になっていると話題になっております。
ただしこの動作事態には全く何ら問題はないのですが、閲覧者にとっては別ウインドウがポコポコできていくので不快な動作ではあります。
兵庫県警のWebサイトからGoogle Analyticsのコードが削除された。
1枚目 2019/3/2のアーカイブのView Source
2枚目 現在のView Source pic.twitter.com/s61DOlGEJm— 北河拓士 (@kitagawa_takuji) March 7, 2019
ネットでは「ブラクラ補導した県警のサイトが怪しい」などと物議を醸し更に、アクセス解析を外しているなどという報告もあり、更にネットユーザーの不信感をつのらせております。
不正なURLを送りつけで書類送検まで発展した
今回のブラクラ補導問題。
今後も同様の問題があればその都度捜査のメスがはいるのでしょうか。まだまだ謎の残る案件です。