人間は笑います。笑う動物として、唯一である・・・と言われていることもありますが、本当でしょうか。チンパンジーの笑顔は人間に通じるものもありますし、犬でさえも喜びを表現します。それが笑顔かどうかと言われるとわからないものでありますが、最近の研究では、チンパンジーだけでなく、ネズミも笑うことがあるのだということです。
ネズミも笑う
Pushing the envelope for mouse behavioral obs: facial expressions reflect emotional state of malaise, fear, or sweetness. Groundbreaking proof of robustness by @NadineGogolla. https://t.co/8vU7ixWHn6 https://t.co/RuDdy9PbET
Who are the faces for? Can a mouse fake a smile? pic.twitter.com/AKDiOp81j0— Christian Lüscher (@LUSCHERC) April 2, 2020
ナショナルジオグラフィックの記載によると
米ワシントン州立大学の心理学者であり心理科学者でもあるヤーク・パンクセップ氏は、ラットをくすぐるとハッピーノイズを出すことを発見した。
引用:ナショナルジオグラフィック
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/b/061600012/
なんと、ネズミも笑うことが判明しております。そればかりか「喜怒哀楽」と、まるで人間のような感情を示すことが海外メディア「DailyMail」で報告されているのです。
つまり、動物は人間のように笑わない、のではなく人間が気づかないところで感情を表していることが言えるわけです。
ちなみにそのネズミの感情表現はこちらの写真にあります。
チーズを上げた時、なんと耳がふにゃっとなって喜びを表現しております。
https://t.co/CRAHnUuoBh
— Mary Grace (@pinkalici0us) April 2, 2020
ドイツのチームは、ネズミが嫌悪感、喜び、恐怖などの様々な感情表現を特定。これはサイエンス誌に掲載されており、精神障害などにおける感情を理解するのに使えるのだという。
また、感情の裏側にある基礎的な精神メカニズムを調査できるのではないかと語っているということです。
たとえば、砂糖水のような甘い水を飲むネズミの顔は、耳が前に動き、後ろに折りたたまれる、鼻は口に向かって下がる。マウスが痛みを感じると、耳を後ろに引き、頬を膨らませるとのこと。
まさかネズミがそのような感情表現をするという事実に驚きと、そして若干嬉しさもあるわけですが、そう考えると、いくら小さな動物だからといって無下に扱うことは出来ないかもしれませんね。
My Brother dressed as Mickey Mouse today to go and wave through the window to our disabled mum which really cheered her up@neilhendy @WbobsledT #Smile #keeppositive #GoodVibes #centralnews pic.twitter.com/CsIjW3hzvZ
— michelle holliday (@holliday_m) April 2, 2020
ハハッ割と忠実だね。
以前ネズミの衝撃的な映像が拡散しましたが
これで我が家でハムスターを飼っている家庭は、うまくコミニュケーションがとれるのかもしれませんね。
掲載元
https://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-8180731/Can-tell-one-mice-smiling-Clue-ears.html
画像掲載元:秒刊SUNDAY