キンダーサプライズをご存知でしょうか。たまご型チョコの中にカプセル入りの玩具が入っている菓子です。写真の中の9個のフィギュアは、2000年頃のある時期に入っていたもので、2×2×4(cm)ほどの大きさです。フィギュアにはシリーズがありこれらは石シリーズの中の9点でした。石シリーズのフィギュアは二面相フィギュアともよばれており、1個のフィギュアなのに見る方向を変えると別のものに見えるように作られています。
どのフィギュアにも愛嬌があります。
それぞれのフィギュアはそれほど大きくはないので、よく見ないと気付くことができないかもしれません。しかし、2通りの見方があるとわかってから見ると、確かに2通りに見えてくるから不思議です。
それぞれのフィギュアに「〇〇と△△」などのように名前がついていたようなのですが、20年ほど前の物なので正式な名前はわかりませんが、何に見えるか考えながら見るのも面白いのではないでしょうか。それぞれが何に見えるかは、見る人の気持ち次第というところでしょうか。
手元にある9個のフィギュアをご紹介しましょう。
小人とカラスのように見えますが、あなたには何に見えるでしょうか。
人物(?)と船でしょうか。人物の方は鬼太郎の中に出てくる妖怪のようにも見えますが、キンダーサプライズは日本製ではないので多分そうではないでしょう。
犬と車のように見えますが、いかがでしょうか。
人物と列車のように見えませんか。
人物と牛のようです。人物のように見えているのは、妖精と捉えることができるようです。
人物とネズミのようです。ネズミとは異なる別の動物のようにも見えます。
人物と象のようです。人物の顔が象の頭になっています。目が慣れてくると、象を見ながら人物も認識することができるようになります。
大きな口を開けている人物と車ですね。口の中が車の座席部分になっています。
人物と飛行機のように見えます。飛行機には見えますが、鳥の顔のようにも見えます。
9個のフィギュアの表情や形はどれもユーモラスに見えてきます。机の上に1個置いておくと、ちょっとした時に楽しめるかもしれません。
以前は日本でも販売されていたようですが、現在は販売されていません。通販では輸入品として購入することはできるようです。
キンダーサプライズのコレクションを紹介したページがありました。:http://pchan.fc2web.com/sg/k00n/k00n1.html
二面相フィギュアは見る方向によって2通りの見え方がありますが、「三獣奏」という名前のガラス製品は3通りの見え方があるようです。激レア!紙に描かれていただまし絵がガラスで作られていた!