eSports。ひと昔前まではゲームでお金を稼ぐとか、プロゲーマーなんていうお話は完全にこち亀でネタにされるレベルのお話でしたが、今や完全に現実の話となりました。優勝賞金500万円の有名アプリゲーム「パズドラ」の大会にて、優勝した方が中学生だったという事でかなり大きな反響を呼んでいるようです。
優勝賞金500万円、贈呈せず
パズドラ、eSports大会の優勝賞金は500万円だったが、Jrライセンスの規定により、中学生が優勝したため賞金の贈呈なし。
これが日本のeSportsや。https://t.co/C6oE4Wk62X
— やそう (@yasou_ika) September 15, 2019
プロゲーマーによる『パズドラレーダー』の最強決定戦『DRAGON BOOST presents パズドラチャンピオンズカップ TOKYO GAME SHOW 2019』が東京ゲームショウで開催された。鮮やかに優勝したゆわ選手だったが、中学生であったため規定により賞金が獲得できず、「プロとは何か?」をあらためて問いかける結末となった。
出典元:https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00217/00038/
ではなぜ大会に出られたんだろう?など詳しくない人には色んな疑問が浮かぶ今回の問題。
twitterの反応
最低でも保護者に渡せよ
進学とかお金かかる事あるだろうし— lassy (@lassi55792618) September 15, 2019
たしかに保護者に渡しても良いような気はしますが、どうなんでしょうか?
やはりそこは明記してあった模様
賞金のところにJrライセンス所持者には払えませんって書いてあるんです、これ・・・
同じ未成年者でも、プロ資格が取れる義務教育が終了している(つまり中学卒業している)人なら賞金貰えるんです・・・— ぬじ (@nujipon) September 15, 2019
「中学生」であった、という所がネックだったようです。せめて卒業さえしていれば...でも賞金は払えませんと明記されているなら仕方ない気もしますね...
でもこういった対応もできたのでは...
ほんとそれなんですよね。
ライセンス規約の中でも要約すると、Jrライセンス所持者が中学卒業して、保護者の同意が取れたらプロライセンスに変更できるよってなってるので、プロライセンスに変更した時点で支払うでいいと思うんですよね。もしプロにならずにJrでやめるなら仕方ないですが。— ぬじ (@nujipon) September 15, 2019
たしかに、その後に払っても別に良いような気もしますし、かなり難しい問題ですね。
社会通念として小中学生に大金を渡せない、には賛成しますが、なら賞金を出せない年齢層と出せる年齢層の2部構成にするべきだったのでは
— メフィラス星人ナズナ (@tareastar) September 15, 2019
個人的にはコレに賛成でした。でも...
実際調べてみたところ、一般社団法人日本eスポーツ連合会のホームページの中で、資格所持者(プレイヤー)の一覧が出てたんですが、ジュニアライセンス(つまり中学生)の所持者は1人になっていました。https://t.co/ePTGiAGDp3
— ぬじ (@nujipon) September 15, 2019
ジュニアライセンスの持ち主は一人ということなので、そもそも2部構成では成立しないという事だったようです。
ゲームの世界は奥が深い。プロになる前なので受取なしと元々明記していたならば仕方ないとも思いますし、中学卒業と同時にあげても良いのでは?という気もします。これは水掛け論ですね...
画像掲載元:いらすとや