最近、連日報道で耳にする夜の街という呼び名ですが、これを別の呼び方に変更するとのことです。歓楽街やそこで営業するホストクラブ、キャバクラ店などを指すワードとして用いられている、夜の街という表現がネガティブな印象になるとのことで今回の変更に至ったと思われるのですが、変更後の名称がネタだと大きな話題になっています。
夜の街から社交飲食店に変更へ
いわゆる「夜の街」という呼称をやめ、「社交飲食店」を使うことに決まりました。https://t.co/3NcmxoYcG0
— 毎日新聞 (@mainichi) July 14, 2020
14日の報道にて、これまで歓楽街やそこで営業するホストクラブ、キャバクラなどの飲食店を指す単語として用いられていた夜の街という呼び名を新たに社交飲食店へと変更されることがわかりました。
小池都知事の横文字より意味わからんと話題に
変更後の社交飲食店という名称について、早くもわかりにくい、もっと効果のある対応を考えるべきという厳しい意見が続出しています。
新型コロナ
夜の街とい呼称を変えて社交飲食店になるらしい大正浪漫風、横文字を漢字表記してた時代の同伴喫茶みたいな?
小池さんのウィズコロナの方がまだセンスあるhttps://t.co/VwfRkN80VQ
— みちる (@miahi3264) July 14, 2020
小池都知事の横文字が目立つ会見も話題になりましたが、そちらの方がまだわかりやすかったという意見もみられます。
舞踏会を想像してしまう人多数
社交飲食店という名称がホストクラブやキャバクラといったお店ではなく、別の場所を連想してしまうと話題になりました。
社交飲食店てこんな感じ? pic.twitter.com/9BMY6P7fwM
— ふじでこ (@fujideko1) July 14, 2020
舞踏会などまったく別の場所が頭に浮かんでしまうという意見が多数確認できます。
新しい呼び名、一日で撤回する事態に
夜の街→社交飲食店、厚労省が早くも撤回 ネットで批判 #新型肺炎 #新型コロナウイルス https://t.co/RaH7trubVg
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) July 15, 2020
こうしたネット上の批判を受け、翌日の15日に早くも接待を伴う飲食店へと名称を改めます。
社交飲食店て撤回したの?w なんでめんどくさいことしてまた撤回してるの?こんなネーミングで悩む無駄な時間があったら、PCR受けて豪雨被害地にボランティア行きなよ…。アッ、使えない?そうね…
— la_table必要急>不要不急 (@azure_amalfi) July 15, 2020
この一連の流れに関しても、もっと有意義なことに時間を使ってほしいという声が多く寄せられる事態になっています。
夜の街関連は度々話題になりますが、より具体的な対策を求められる状況と言えそうです。