ついにラグビー日本代表が悲願を達成しましたね!しかも全勝という最高の形で!それを受け、ティア2と呼ばれる所謂「世界における2軍」扱いされていたラグビー日本代表がアジア勢では唯一これからはティア1国として扱わねばならないのでは?と呼ばれるほどになったとまことしやかに囁かれているようです。それほどにティア2は格下に見られていたという事です。
ティア1とティア2は格が違うと言われていた
ヨーロッパの6カ国(アイルランド、イタリア、イングランド、ウェールズ、スコットランド、フランス)と
南半球の4カ国(オーストラリア、アルゼンチン、NZ、南ア)
を足した10カ国をティア1と呼び、日本などのその他の国はティア2と呼ばれます。ティア1とティア2には絶大なる差があると言われてきました。— おんせん (@onsenn18) October 13, 2019
そんな中、ティア1であるアイルランド、スコットランドを見事に下し決勝トーナメントに進出した日本。本当に恐ろしい程の快挙だそうです!
2015年のラグビーワールドカップでは世界ランク3位の南アフリカに勝利。
2019年のラグビーワールドカップでは世界ランク2位のアイルランドに勝利。
両方ともまぎれもなく実力。
ただ2015年は初めての出来事でそれを信じられなかっただけ。
日本は正真正銘の強豪国ラガ!
もうティア2なんて言わせない!— ラガマルくん (@ragamarukun) September 28, 2019
番狂わせが起きやすい競技と起きにくい競技でいえば、ラグビーという競技は極めて番狂わせの起きにくい競技と言われています。体格やパワーの差が如実に出てしまうためですが、それを跳ねのけてのトップ通過は本当に凄い事だと思います!
ティア1国スコットランドは試合前に...
…まだ中止と決まってもいないのにみっともねえ
日本を始めとしたティア2国が日程などで虐げられても文句も言えず偲んできた。何十年も。
立場が対等になった途端顕れた、これが「持つもの」伝統国の本性。
これに声明で反論したワールドラグビー、見直した#RWC2019 https://t.co/i39fiJKD3s
— T-LUKE@ 10.13/vs/横浜/RWC2019 (@Aniwotakeion) October 11, 2019
まさか格下と見ていた日本に負けるとは露ほども思っていなかったということでしょう。事実2015年の大会では10-45で負けている日本。しかし「やれば勝てる、台風で中止なら訴訟も辞さない」的な発言や日本代表監督であるジョセフHCのコメントに「大笑いした」など、明らかに試合前は格下扱いが酷かった。
日本が勝利したことで
「スコットランド(以下同)は勝ち点が少ない方が敗退する現行ルールに対して異議を唱えるべく、訴える」
「台風「福岡」を横浜に出現させたとして、日本を訴える」
「試合を進めたとして、ラグビー協会を訴える」
「試合をして屈辱を与えられたことを訴える」世界中でいじられまくってるやんw pic.twitter.com/3PONlKCLr8
— tattakTa (@TattakT) October 13, 2019
世界から皮肉を集めてしまったスコットランド。散々試合前には挑発的な発言をしていたので自業自得な面もありますが、やはり日本を「所詮ティア2の国が台風で引き分けなんて訴訟モノ」的発言が一番いじられていたようです。
でも試合後、スコットランドの選手は
死闘の試合の後、花道を作って日本選手を称賛するスコットランドの選手たち!
ラクビーの魂をスコットランド選手は教えてくれている!
スコットランド!最高!!#スコットランド #RWC
【画像1/2枚】スコットランド、花道で称賛 監督「日本はすばらしい」:朝日新聞デジタル https://t.co/Ey0nnyEzb1— Musao(yama改め) (@MusaoNaga) October 13, 2019
選手は悪くないという事ですね。直接ぶつかり合い、日本の強さを認めてくれたということでしょうか。ラグビー選手は潔く、そしてかっこいいものだという事を目の当たりにしました。
いずれにせよ、日本はこの大会で世界中にどんどん強さを知らしめて行っていますね。さらに今大会で日本代表が世界を驚かせてくれることを信じたいですね!
画像掲載元:写真AC