世の中には、正常に生まれてくるモノと、ちょっと特殊な病気を持って生まれてくるもの。ようは、その時点ですでに「不公平さ」が生まれてしまっております。平等にしたいという人間の気持ちは理解できるのですが、すでにそこで不平等が発生しており、将来に影響を及ぼします。そんな中、こちらの猫が話題です。
2つの顔を持つ猫
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— Animal Hero Awards (@AnimalHeroAward) May 22, 2020
さて今回話題となっておりますのは、こちらの猫です。この家庭では6匹の子猫が生まれたのですがそのうちの一つが、大変ショッキングなことに、2つの顔を持つ猫が生まれてしまったということなのです。
非常にまれな症状の「ジプロソプス」という先天性疾患のある猫で顔の一部が2つあるというなんとも言えない状況。
また、2つの口、鼻があり、目は4つ。どのように結合されているかは不明とのことですが、通常このような猫は長くは生きられず、近いうちに死んでしまいます。
そんな猫を飼い主は、ちゃんと育てようと試みているようです。そして名付けられた名前がまた奇妙です。
その名前は・・・
ビスケットとグレイビー。
しかし略して「ビスケット」だということです。なるほど確かに、ビスケットといえば、2枚重ね・・・かなり深い名前です。
ビスケットちゃん、このような状況下であるにも関わらず、食欲旺盛でやんちゃだそう。しかし、頭が重く、あまり動くことができない模様です。
生き残る確率は僅かではありますが、かつてこの手の猫が15歳まで生きたという記録もあるようで、問題が少なければたくさん生きることが可能でしょう。
猫を使ってZoomをした件も楽しかったものですが、
今後ビスケットちゃんが末永く生きていくことを期待したいものですね。
Source:MirrorUK