折り紙を折ることはありますか。折り紙は子供の遊びなんて考えている人がいるかもしれません。しかし、そんなことは決してないと思うのです。折り紙の種類はたくさんあって、大人の人が折っても十分に楽しむことができます。楽しむだけではなく、出来上がった作品を実用品として使うこともできます。今回はカードケースを折り紙で折る方法をご紹介しましょう。
今回使ったのは1辺の長さが26㎝の大判の折り紙です。
この大きさの折り紙で折ったカードケースは、カードや名刺がスッキリと入るサイズです。100均でも購入できます。
折り始める前に、少しだけ準備が必要です。
カードケースを折るためには長方形の折り紙が必要です。正方形の折り紙を長方形にすることから始めましょう。
正方形の折り紙を半分に折ってください。
半分に折った折り紙を折って目印をつけます。
正方形の角の部分を、下の写真のように半分に折った時の折り目に合わせます。テープで折り紙がずれないようにしていますが、これは写真を撮るためにつけたものです。ご自分で折る時にはテープは必要ありません。
折り紙の角と中央の折り目が重なった場所に印をつけてください。
こんな風に印をつけます。印の形はご自由に!
印をつけた点を通るように折り紙を切ります。
写真のように、印をつけた点を通って正方形の辺と平行になるように折り紙を切ります。
写真のように、切り終えた折り紙の角を折り返します。
折角折り返したのですが、一度、折り返した部分をもとに戻します。
折り返した部分をもとに戻して...。
写真のように、2本の折り線を加えます。この折り線は、あとの作業を簡単にしてくれます。
折り線をつけた後は、先ほど折り返した部分をもとに戻します。更に縦の折り線に沿って折ります。
縦の線に沿って折りました。
縦の線に沿って折ると下の写真のようになります。
更に先ほど追加した折り線に沿って、裏側に向かって折ってください。下の写真を参考にして下さい。
裏側に向かって折りました。これをひっくり返します。
ひっくり返すと下の写真のようになっています。
一方をもう一方の方へ折り込みます。
一方をもう一方の方へ折り込むと下の写真のようになります。
これで完成です。カードを入れてみましょう。
カードがピッタリと入りました。
これで完成としても良いのですが、折り紙の裏側が見えてしまうことが気になる方もいらっしゃるでしょう。そんな場合は...。
別の折り紙を用意してください。
用意する折り紙の大きさは、出来上がったカードケースと同じくらいの大きさです。この折り紙をカードケースの中に差し込みます。
新しく用意した折り紙を使うと...。
もう1枚の折り紙を使うことで、全く別のカードケースになりました。
今回は折り紙を使いましたが、折り紙以外の用紙で作ることもできます。気に入った用紙は捨てずに残しておくと色々なことに使えそうですね。これこそがライフハックかもしれません。
知っている人だけが得をするライフハック。「これはライフハックだ」と思われるものは、いざという時のために覚えておくと良いかもしれません。たった3分で大切な本を傷つけない付箋を作るライフハック! も便利ですね。