この貼り紙は「会津飯盛山 白虎隊墓守」の方が2年ほど前に書いて貼り出したものです。実際にこの期間直接御朱印を書かれてはいないようです。御朱印をお願いしたら出来上がるまで静かに待つというのが普通のように思えますが、そうではない簡単に人の心を傷つけてしまう人が増えているということなのでしょうか。この貼り紙の内容に対して寄せられたツイートがネット上で話題となっています。
飯盛山には3種類の御朱印があるそうです。
3種類の御朱印とは、直筆の「正式な白虎隊御朱印(正式な墓守印有)」、「白虎隊十九士の霊像御朱印」(印のみ)、「参拝記念の御朱印(正式な墓守印無)」のことで、すべて飯盛家一族が発行しているものだそうです。今回の貼り紙に書かれている御朱印とは、「正式な白虎隊御朱印」のことです。
こちらが「正式な白虎隊御朱印」です。
なんと素晴らしい御朱印でしょう。ずっーと大切に持っていたくなるのではないでしょうか。
書きながら「今年はスズメバチが多くて、うちの犬も刺されて』とお話して下さった事をご朱印を見る度に思い出されます。思い出も一緒に下さるいい方でした。
こうやってご縁を頂いて感謝してる人も多いと思うので、この思いだけでもご本人にお伝えしたいですね pic.twitter.com/C650dRRCUy
— あきや (@toshizo150) March 31, 2019
はっきり行って、スタンプラリー感覚で集めているなら、今すぐ辞めろと言いたい。納経の証として本来授けていて、今は参拝の証として授かっている。
神様仏様を拝みに来たのではないのと言いたい。
こんな素晴らしい書を書くのにどれだけ時間を要するか、文句垂れたやつは実際にてめぇでやれば良い。 pic.twitter.com/Z0pZKSf0VE
— ソエ トモ 愛刀宇多國房 (@soeGsan) March 30, 2019
ネット上では、御朱印や御朱印を集めることに関して様々な考えがツイートされています。
もっと広い心を持って過ごしていきたいものですね…御朱印を書く方はとても悲しい気持ちになったのではないでしょうか。
— さわむらけい (@swmr_kei) March 30, 2019
これは書きたくなくなっても仕方がないですね…
書き手の方の事も考えず、自分の事だけしか考えられない方に対してはこのような対応も然りかと思います。
何時からこの国は、相手を思いやる事が出来なくなったんだろう…— P-chan (@P_chan02) March 30, 2019
飯盛山には3ヶ所御朱印を記帳して頂けるところがあって。
代々墓守をしてる方に記帳して頂けるところにいる看板犬の柴犬がめちゃくちゃ可愛くて
待ってる間、ちょっとした資料館にもなってるから白虎隊士が実際に使用してた刀など貴重な資料も見れるので本当待ってる間は苦にならないよ。— 灯夜 (@xxxxAKIRAwwww) March 29, 2019
待ってる間、白虎隊の事について考えたり、亡くなられた方々を偲び、待つのも楽しむ…
それくらいの心のゆとりがなくて、どうするかな?そもそも…こういう輩は、死者を弔うという価値観を有しているのか?と、思う。
— やんまー (@vitz_turbo) March 29, 2019
白虎隊については会津戦争の中でもとりわけ凄惨な話ですよね。折角墓所を訪れるのだから、先人の悲劇について僅かでもいいから思いをはせて欲しいです。
— トルツメ・トルアキ (@marisupo2005) March 29, 2019
御朱印を書いて頂くときに限らず、「何でもお金を払えばいいのではないか。」と考えてしまう人がいるという事実は悲しいですね。
情報掲載元:https://www.facebook.com/iimoriyama/
情報掲載元:https://twitter.com/kznyos_i/status/1111455821387321344
色々なことが便利な世の中で思いやりの気持ちを忘れてしまいそうになることがあります。しかし、3D知恵の輪パズル刻印に込められた思いが深すぎる件! のような心が温かくなる話もありました。