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8歳男児死亡のボート事故、犯人逮捕も厳罰を求める声が続出の事態に


image:写真AC

2020年9月、福島県の猪苗代湖にて8歳の男児がボートに巻き込まれ死亡するという痛ましい事故がありました。衝撃的な事故でしたので記憶に残っている人も少なくないでしょう。時間はかかりましたが、ボートを運転していた男が逮捕されたことが明らかになり、大きな注目を集めています。最近では車を運転する際の煽り運転に対する取締も厳しくなりましたが、ボートや水上バイクに関しても厳罰化を求める声がSNS上でも多く寄せられています。

8歳男児死亡のボート事故、運転していた男を逮捕

冒頭で触れた事故では、家族で遊んでいた8歳の男の子が航行中のボートに巻き込まれ死亡、その母親も両足を失ないました。

この事故から約1年ほど経過しましたが、ボートを運転していた会社役員の男が業務上過失致死傷の疑いで逮捕され、多くの人が様々な反応を寄せています。

本件の被害の大きさ、理不尽さから「ボートによる被害を厳罰化してほしい」といった制度に対する批判や「乗船していた人間も罰してほしい」「ビビらせようと意図的に親子に近づいて、そのまま巻き込んでしまったのだろうから事故ではなく事件として扱うべき」といった憤りの声が大半となっています。

それ以外では「子どもと両足失うって可哀想過ぎる」といった被害者側への同情も少なくありません。

なお、逮捕された男は「身に覚えがない」と容疑を否認しているとのことですが、ネット上では「船に何度も乗っているが、何かを巻き込んで誰も気付かないなんてあり得ない。間違いなく異音あったはず」といったコメントも見られます。

なお、海上のトラブルはボートだけではなく水上バイクでも起きており、様々な対策も検討されているようです。

兵庫県明石市では水上バイクによる事故・トラブルの再発防止を目的とした「水上バイク等連絡会議」の初会議が開かれ、こちらも関心を集めています。

記事によると近隣の海域で過去5年に水上バイクの事故が7件発生したとの報告もされており、事故に至っていないケースも考慮すると実際のトラブルは想像以上に多いのかもしれません。

もちろんルールを守った上で楽しんでいる人もいるのでしょうが、ボートや水上バイクに対する風当たりは今後厳しいものになっていきそうです。

同じ乗り物では電動キックボードに関しても様々な意見が出ていましたね。

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