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ご飯が進みすぎて詰む!北海道鹿追町の切り干し大根がマジ旨い!


fukuro
「大根はえらい」という名前の切り干し大根。北海道河東郡鹿追町上幌内で作られています。「切り干し大根なんてどこでも手に入るのに、わざわざ紹介する必要なんてないでしょう。」と言われそうです。しかし、この切り干し大根は、今までの常識をひっくり返してくれること間違いなしです。手に取るとまずその太さに驚かされます。

kansosara
この袋の中には100グラムの切り干し大根が入っています。少し取り出してみました。白くておいしそうで、さらに無漂白です。袋の後ろ側には、20分~25分間ぬるま湯に浸してもどして下さいと書かれています。私は夜寝る前に水に浸し翌朝使います。「えっ?そんなに長い時間浸すの?」と思いますよね。そう思われるのは当然です。でも、それにはちゃんとした理由があるのです。




写真を見てください。見ての通り、この切り干し大根、1本1本の太さが通常の太さとは全然違うのです。言葉だけでは説明しきれません。定規の目盛りを見てください。
jougi
1本の太さはもう少しで1cmです。長さは7cmくらいです。もちろん乾燥しているままの状態です。これを水に浸すとどのくらい大きくなると思いますか。




まずは、お椀に切り干し大根と水を入れました。これをいつものように一晩おきました。
mizuwan





一晩水に浸し、軽くしぼった状態です。お椀に入れていた分全部を器にのせてみました。水を絞るとき、手のひらに大根の軟らかさが伝わってきます。我慢できずに1本口に入れて食べてしまいました。あぁ、おいしいです。この食感どのようにして伝えたらよいのでしょう。
sibori
水に浸したことにより白さが際立ちました。でも漂泊はしていないのです。自然の白さです。自然の白さというのが嬉しいですね。でも、買ってきてから長く置きすぎると、その時にはやはり少しずつ色がついてきます。購入後は早めに食べきりましょう。




さて水でもどした切り干し大根をどのようにして食べましょうか。いちばんに思いつくのは、油揚げなどと一緒に煮込んで作る切り干し大根です。でもそれだけではないのですよ。こちらの切り干し大根はもどしたそのままをサラダ感覚で食べることもできます。とってもおいしくてやみつきになること間違いなしです。
mayo
生で食べるときは、そのままで、ちょっと醤油をかけて、マヨネーズと醤油を混ぜてなどという方法で食べることができます。大根のこりこりとした食感がたまりません。あなたが目の前にいたら食べさせてあげたいです。




もちろん通常の切り干し大根もおいしくできます。こんな感じに出来上がりました。今回は大根のみで作りました。
kansei
そうそう、言い忘れていました。大根を浸していた水は捨ててはいけません。ちょっと口に含んでみると、あま~いのです。かなり甘いです。これはみそ汁の出汁にしたりそのまま飲んだりできます。煮物をするときはもちろんこれを使います。




こんなにもおいしい切り干し大根ですが、どこで購入できるのでしょうか。製造しているのはこちらです。
daikon
ちなみに、私は旭川市東旭川町にある谷口農場で購入します。有機農法を実施している農場です。この農場以外では見かけたことがないので、切り干し大根が必要な時にはこちらに行きます。ネットでも購入できるようです。忙しい毎日を過ごしていると、十分な野菜を摂れないこともあります。切り干し大根を常備しておくと、簡単に食べることができてよいかもしれません。

(秒刊サンデー:わらびもち)
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