美人な人というのは、年令を重ねても美しいわけですが、やはりそういう方は自分のメンテナンス方法を熟し、そして維持する秘訣をある程度知っているのかと思います。それだけ意識が高いわけですね。と言うことで今回話題となっているのがこちらの美人さんです。インスタ映えする写真ですね。一体誰なのでしょうか。
ーこの人は誰
お昼のドラマ「トットちゃん!」で、ちょうど今、放送してる、私がNHKに入った頃の写真です。 先週のドラマに出てきましたが、NHKの研修時代に、先輩の俳優が、私達研修生を集めて「いいか、覚えとけ。蹴落とさねえ奴は、蹴落とされるんだ」と、言われました。 それを、聞いて、私は、1リハ(第1リハーサル室)の壁を蹴って、泣いた。 絵本を上手に読んであげられるお母さんになりたくて、NHKの試験を受けたのに、 そんな、人を蹴落とさなきゃ、やれない仕事なんて絶対に嫌だ! 私は、人を蹴落としたりなんかしない。 そんな事までして、女優になんかなりたくない! そう、思った。 それから、63年間。 私は、ここまでやってきました。 考えてみると、自覚はしなくても、誰かを蹴落として、ここまで、やって来たのかもしれないのです。 でも、少なくとも、私は、誰かを蹴落とそうなんて、思わないで、ここまで、仕事をして来れたことに、感謝しています。
さてこの人は一体誰なのでしょうか。といってもモノクロなのでなかなかわかりづらいかと思いますが、それ以前に今とは全く違う印象になっておりますので、恐らく想像はできないのかもしれません。モノクロということで、昭和初期の写真というヒントを出しておけばいいのかもしれません。インスタグラムをやっており、これだけのお年を重ねられておられる方。
もう一つの写真があります。
こちらは中学生の写真
この写真は、戦争中に青森県三戸郡という所に、疎開していた時の私です。 お昼のドラマ「トットちゃん!」では、ちょうど、先週放送していた頃ぐらいです。 この写真を見て、「かわいそうに、随分緊張して暮らしていたんだね」と、言ってくれた人がいました。 夜になると、空襲や爆撃のある東京から逃れて、知り合いを訪ねて、青森に疎開。 父は、出征して兵隊になり、どこに行ったのかも、分かりませんでした。 確かに、私は、緊張して生活していたのかもしれませんね。 このセーラー服は、従姉妹から貰った、私の一張羅でした。 それまでは、横分けの髪に大きいリボン。母の手作りのかわいい洋服。そして、白いハイソックスに、黒いエナメルの靴。 お洒落をするのが、大好きでした。 そういう格好から、戦争になると、東京から持っていった洋服も、ボロボロになってしまい、足は、どんどん大きくなって、お気に入りの靴は入らなくなりました。 従姉妹に貰った、このセーラー服にモンペのズボン、そして、下駄というのが、私の唯一のよそゆきでした。
眉毛の形、目のくっきりさ。
今の女子中高生と全く変わりはないように見えますが、これが60年以上も前というのは驚きです。当時は戦時中。
一体この方は誰なのでしょうか。
ということで答えを出すと、なんと黒柳徹子さんです。上の写真も黒柳徹子さんです。現在ちょうど、彼女の半生を綴ったドラマも放映されておりましてより彼女の人生を知る切っ掛けになるのかもしれません。
インスタと言えば、元AKBの前田敦子もすっぴん公開で沸かせておりましたが
黒柳徹子さん、あまりにも美人ですね。
(秒刊サンデー:たまちゃん)