iPhoneXが発売され、アップルファンのみならず、新しもの好きなガジェットファンはこぞって購入、もしくは店頭に駆けつけさわり心地を楽しんでいることでしょう。素晴らしいフルスクリーンでベゼルレスのスマホはあまりにも美しく、品があります。しかし気になるのはやはりiPhoneXの上部の凹凸です。
Just the bezels. pic.twitter.com/kk3aQkjppq
— Michael Kukielka (@DetroitBORG) 2017年10月11日
ベゼルレスのスマホは今回のiPhoneXに限らず他のメーカーからも登場しております。ところがほかのメーカーのものは揃って上部に変な凹凸がある設計ではないのです。これは上部にあるカメラやその他センサー等を画面の上に設置することで、凹凸がないように見せかけているのですが、iPhoneXは、カメラやセンサーをあえて残し、それ以外の部分を画面にするという、摩訶不思議なディスプレイになっているのです。
もちろんiPhoneXもほかのメーカーと同じように一段上にカメラやセンサーを移動させ、今回のような歪な形ではない長方形にすることは出来たのでしょうけど、本体サイズがその分大きくなったり逆に画面サイズが小さくなったりするので、そこは譲れなかったのでしょう。そもそもその仕様はiPhone8と代わり映えがありませんので、極力端っこまで画面にしたかった、と考えるのが一般的です。
とは言え、このデザインは「ダサい」と思う方も多いはずです。情報リークした際に、流石に凹凸のある画面は「ガセ」だろうと言われておりました。
ただし、アップルファンであれば薄々感づくはずです。アップルはアップルならではの主張があることを。ダサいんじゃない、必然的な「何か」なんだと。
つまり仕様上の制約と、そして会社のポリシー、主張がこのデザインに吹き込まれていると考える事もできるのかもしれませんね。
上部の凹凸は、アップルのリンゴマーク上部のインスピレーションだってね。
そう、iPhoneXならね。
このPhoneX上部の凸凹は「アップルマーク」説が正しければ、しばらくこの仕様でアップルは行くでしょう。iPhoneXだけでなくiPadやその他機種に至るまで。
このディスプレイ自体がアップルなのです。
(秒刊サンデー:たまちゃん)