花札と言えば誰もが知っているあのメーカー「任天堂」です。もともと、ゲーム機よりも花札メーカーとして知られており、今もなお作り続けている老舗というイメージが有ります。ある意味同じゲームですのでよく考えれば何ら不思議さはないのですが、それに負けじと?スクウェアエニックスも花札を販売し話題となっているのですが、どうやら雲行きが怪しいです。
アマゾンでも販売予定の「ドラゴンクエスト 花札 」ドラクエに登場するおなじみの敵キャラクターが、あの花札の絵に模して、かわいらしくあしらわれております。このセンスは無茶苦茶素晴らしいと感じるわけで、ゲームそのものよりもおしゃれアイテムとして置いておきたい逸品です。
しかしこの商品の雲行きが怪しいのです。なぜならば似たような作品が既にネットで話題となっていたのです。それがこちらの作品
【ドラクエ花札切り絵】 #DQ10
— すみれ (@smile_dq) 2016年11月2日
ドラクエ花札12ヶ月分、完成です。
突然思い立ち、1日に2作も作った日もあったほど(^_^;)手が痛くなる日もありましたが、でも、楽しい日々でした。自己満足w
以下、それぞれの花札の解説を載せますので、よろしければご覧ください。 pic.twitter.com/EO0jpHPx0g
すみれさん作、ドラクエ花札。
公式とは同じものではありません、別物です。
スクウェア・エニックスのものは「ドラゴンクエスト 花札 」、そしてこちらは「ドラクエ花札」どちらも似ておりますが、全くの別物で別人の作者。完成は去年の11月で、こちらのほうが前に完成しております。
改めまして、こちらの花札、わたくし一切タッチしておりません。お声かけもされておりません。先ほど見つけてびっくりしてます。なげきムーンのとかフォロワーさんのリクエストで作ったのにそっくりマネされててそれが1番残念です。 pic.twitter.com/5075KRf7fa
— すみれ (@smile_dq) 2017年6月23日
また、スクウェア・エニックスより連絡があったわけではなく、困惑している様子です。絵や構図が似ているという点は確かにそのように感じる点もいくつかありますが、本当に偶然なのか、それとも作品を見て真似したのか、現状では確かめる術はありません。
それ以前にドラクエのモンスターを花札にするというアイディアが被ることは非常にレアです。以上を踏まえるとネットでの炎上は必至です。
果たしてこの問題はどうなってしまうのか、両者の状況に注目です。
(秒刊サンデー:たまちゃん)