幸せとはなんなのだろうか。お金のかからないほんの些細なことが、時として我々をこの上なく幸せにしてくれたりする。7歳の娘がパパに送った小さな紙切れは、きっとこのパパを世界一幸せなパパにしたことだろう。中には一体何が書いてあったのか?幸せはお金で買えるものではない、とはよく言ったものだが、本当にそうだろうか。
欲しいものがお金で手に入れば物欲は満たされるし、お金があれば豪華な旅行にだって出かけることができる。
とびきりおいしいレストランだってお金がなくては入れないし、プレゼントに欲しかったものをもらうとやっぱり嬉しい。
しかし、時として「取るに足りない些細なこと」が、我々を幸せにしてくれることだってある。
そして、そういう瞬間を体験したことのある人は、本当の意味で「人生の幸せ」を味わったのだなあ、とも思う。
このパパも、そんな「幸せ」を味わった一人だ。
7歳の娘からある日プレゼントされた、折りたたまれたメモ用紙。
一番表には
パパ、開けて
と書かれている。
一体何が書かれているのだろうか。どうやら、開ける度に新しいメッセージが書き込まれているらしい。
広げてみると
続けて
と書かれている。
また開けてみると
先へ先へ
またその先には
もう、すぐすこだよ!
さて、一体最後に何が書かれているのだろうか。
するとそこには
パパ、大好き!
の文字。
愛おしさがこみあげて来て、きっとこのパパも悶えただろう。
こんなの、ただの紙切れだ。そして書かれているのはただの文字だ。
しかし、この紙きれと文字が、彼をその瞬間世界で一番幸せなパパにしたことは間違いない。
このメモをSNSにアップしたパパ。
これを見た人から心温かいメッセージがたくさん寄せられたのは、言うまでもない。
掲載元:http://www.boredpanda.com/7-year-old-daughter-surprise-dad/?_t=1&_f=featured
(秒刊サンデー:はる)