映画の中で起こるような、嘘みたいな、奇跡みたいな、信じられないことが、自分の身に起こったら、どうしますか?にわかには信じられないでしょうか。ドッキリカメラではないかと、あたりをキョロキョロするでしょうか。ある男性が、駐車料金を支払おうとしたところ、彼の身にまさにミラクルが起こります。駐車券を差し込んだら、ある物が飛び出てきたのです。それは一体?ここほれワンワン!と言われてほったら金貨銀貨がざっくざくだった……なんて話が日本の昔話にもありますが、まさにそれに似たことが、ある男性に起こったのです。
場所はドイツのメミンゲン。男性(48)が駐車料金を支払おうとしていました。
駐車券を差し込み、料金を確認。5ユーロ札を差し込んだ途端に、なんと、ある物が大量に出てきたのです!
そう。お釣り取り出し口から、とめどなく溢れ出てきたのは大量のお金。ざっくざくとはまさにこのこと。
コインは止まることを知らず、湯水のように出てきたといいます。数えてみたところ、その額200ユーロ強。
出てきたのがコインなだけあって、いくら多くても額にしてみれば大したことはないようですね。
まるで、ラスベガスのカジノにいるような気持ちになったよ。
と語る男性。
この男性は、しめしめと持ち帰ることなどせず、きちんとメミンゲン州の警察に届け出、駐車場の持ち主に小銭を返却したのだそうです。
思わず、この程度の額なら……と悪魔のささやきに耳を傾けそうになりそうなところを、この行い。素晴らしいですね。
彼が語るように、一瞬まるで映画の中の登場人物になったかのような気分にさせた出来事であったことでしょう。
掲載元:http://www.huffingtonpost.de/2017/01/13/parkautomat-memmingen-jackpot-geld-parkhaus-200-euro_n_14143922.html?utm_hp_ref=germany
(秒刊サンデー:はる)