最近では、高齢でも妊娠・出産を経験するというニュースが世間をわかせており、もはや妊娠が若い子の特権などという古臭いスタイルは崩れようとしております。とくに、自然妊娠ではなく体外受精等の技術により飛躍的にその確率や精度がましているので、赤ちゃんを待望する方々には朗報なわけです。さてこちらはちょっと異なります。
今回話題となっているのはこちらの男性です。ちょっといかつい感じのニーちゃんで、道端であったら思わずすごんでしまいそうな、そんなオーラを放っている方です。え？まさか・・・そうですこの方が妊娠をされたのです。もちろん体外受精で。いやいや、そういう問題ではないということは十分理解できるのですが、はたしてどういうことなのか。
彼は「ヘイデン・クロス」立派な男、しかし妊娠４ヶ月。
Facebookで精子ドナーを募ったところ、ようやく見つかった。
実は彼、いや彼女もと女性である。
女性として生まれた彼は、男性へ転身。いわゆるトランスジェンダーということになるが、子どもがほしいということで、一旦女性に戻り妊娠をして、その後立派な父親になるとのことです。
Facebookでドナーを募ったきっかけとしては、国民保健サービス（NHS）で卵子を凍らせることを決意したが拒否され、藁をもすがる思いで決意をしたということです。
男性が妊娠する例はまだあります。
こちらはアリゾナ州出身のトーマス・ビーティーさん。性転換手術後３人のお子さんをもうけたそうです。
今や妊娠は女性だけのものではありません。男性もできる仕組みがあるわけです。しかし、元々男性として生まれた方が妊娠をするという逆パターンが可能になるのはまだまだ先なのかもしれません。
掲載元
http://www.dailymail.co.uk/news/article-4098204/Former-Asda-worker-British-man-PREGNANT.html
（秒刊サンデー：たまちゃん）
