クリスマスシーズンになるとあちらこちらでクリスマスツリーが点灯し、街中を素敵なカラーで彩っています。クリスマスツリーを見ると気分も高揚し寒さなんて吹き飛んでしまいますよね。しかし、ローマにあるクリスマスツリーは見るからに残念でがっかりしてしまい、まるで心の中に隙間風が通ってしまうようです。
クリスマスの時期には都市でクリスマスツリーの点灯が行われます。日本の都市ではツリーの点灯式を芸能人が行ったりしてとても華やかなイメージがありますよね。
しかし、イタリアのローマでは世界で最も物寂しいのではないかと囁かれているクリスマスツリーがあります。
それがこちらです。
これはモミの木・・・なのだろうか?
枝葉が垂れさがっていており、ライトも精彩を欠いていて全く華やかではありません。
ヴェネチア広場の中心部に位置しているこのクリスマスツリーは地元の人たちから、世界で最も悲しいクリスマスツリーと呼ばれているそうです。
このツリーは、まるで失望を表現しているのでは?とも囁かれています。
このクリスマスツリーにも、点灯式がありました。
通常だと点灯直後は「わぁ~!キレイ!スゴイ!」などと歓喜の声でいっぱいになりますよね。
ではこちらの世界で最も悲しいクリスマスツリーの点灯式の様子をご紹介いたしましょう。
市長さんがライトのスイッチを押すプレゼンターです。
市長さんが周囲に集まった子供や家族連れを煽って10からのカウントダウンが始まります。
「10,9,8,7,6,5,4,3,2,1…メリークリスマス!」
いざ点灯した時には何とも言えない気まずい雰囲気が辺りを漂ったようです。
ヴェネチア以外のがっかりツリーもご紹介していきましょう。
モントリオールのツリーです。
装飾が著しく不十分です。
ツリーの上の部分にライトが集中して下の方はライトがスカスカになってしまっています。
こちらは上の部分だけ装飾をしたら疲れてしまったのでしょうか。
下の部分には全く装飾がなされていませんね。
毛糸を巻き付けた金属のクリスマスツリーです。
シュール過ぎますね。
掲載元
http://www.dailymail.co.uk/news/article-4034456/Does-Rome-ugliest-Christmas-tree-world-Austerity-tree-described-infinite-sadness-unimpressed-locals.html
(秒刊ライター:マギー)