自動速度取締機、オービス。道路の制限速度を上回って走る車を感知し、超過速度の記録として車のナンバープレート、運転手の写真を自動で撮影する、運転手たちの脅威。「しまったフラッシ焚かれた」などと嘆くはめになった人も多いのでは。しかし、あまりにも「速度」に特化しすぎたためか、ドイツのオービスが、とんでもないものを撮影したとネットで反響を呼んでいるようだ。オービスが撮ったものは一体……?ドイツはブランデンブルク州の警察が、2005年にオービスが捕らえた「珍・違反者」を、2016年の今になってアップした。
そこに写っていたものはなんと、
馬!
確かにこの馬、時速43キロをオーバーしていたらしい。
背に人を乗せ、全速力で駆け抜けている様子が見事にオービスによって収められている。
画質が荒すぎるために乗馬している人の顔は判別できないとのことだが、大きくアップすれば馬の顔はしっかりと判別できるそうだ。
日本は主に国道や高速道路に設置されているオービス。この背景に写っているのは、どう見ても整備されていない道。走りにくさから考えても、違反者は多くないのではと思うが、こんな珍・違反者を撮影することになろうとは。
ネットではこの写真がアップされて以来2000以上のシェア、000以上のいいね!を集め、反響を呼んだ。
中には、
と、オービスの品質の良さを褒めたたえる声も。
機械の性能の良さを物語っている!
ちなみに、この「珍・違反者」は、罰金には問われなかったそうだ。
掲載元:http://www.news.de/panorama/855654592/in-brandenburg-geblitzt-dieses-pferd-ist-schneller-als-die-polizei-erlaubt/1/
(秒刊ライター:はる)