はじめに


外国では、やってはいけないタブーとされるジェスチャーがあるのをご存知ですか?
何気なくした仕草で、相手を怒らせてしまっては大変!
相手と気持ち良く会話をするためにも、タブーとされるジェスチャーをご紹介します。

海外でタブーとされるジェスチャー①人差し指の手招き


外国でタブーとされるジェスチャーの一つが、人差し指で手招きするジェスチャー。
この仕草は、日本ではよくおいでとういう意味で使いますが、フィリピンでは犬を呼ぶ仕草になるので軽蔑と取られます。

また、シンガポールではこの仕草は「死」を意味するのでタブーとされています。

では、人を呼ぶ時はどうしたらいいのか。
日本と同じように、招き猫のような仕草をすればOK。

ただし、アメリカやヨーロッパなどの国では、あっちへ行けという仕草になるので気をつけましょう。

海外でタブーとされるジェスチャー②人差し指と中指をクロス


外国でタブーとされるジェスチャーのもう一つは、人差し指と中指をクロスさせる仕草です。

アメリカでは、幸運を祈ったり、願いが叶う事を意味する仕草ですが、ベトナムでは女性の性器を意味するジェスチャーになるので、気をつけましょう。

人差し指と中指の間に親指を入れるジェスチャーもあまり使いません。
欧米ではこれは女性の性器の意味に取られるので、「ヤらせて」という意味になるんです。

中指を立てる仕草も欧米では、「fuck you」という屈辱の意味になるので絶対にタブーですよ!

海外でタブーとされるジェスチャー③人差し指と小指を立てる


外国でタブーとされるジェスチャーのもう一つの仕草は、人差し指と小指を立てる仕草。

ロッカーがよくやる仕草でいけてる感じがしますが、イタリアや南米でこれをやると「お前の妻が浮気している」という意味になるんです!

地中海エリアでは、弱い子ヤギの角という意味で、相手を侮辱する意味になります。

イタリア、ポルトガル、スペイン、ブラジル、コロンビアでは使わないようにしましょう。


海外でタブーとされるジェスチャー④頭をよしよし、たたく


外国でタブーとされるジェスチャー、最後は頭をよしよしとなでる、たたくなどの仕草です。

日本では頭をなでる仕草は愛情表現の一つですが、タイやスリランカではブッタの教えで、頭のてっぺんに魂が宿ると言われているんです。

ですから小さな子供であっても、頭を撫でたりしてはいけません。

ましてたたくなどは、もってのほかの行為なので気をつけてくださいね。

おわりに


国によってこんなにもジェスチャーの意味合いが違ってくるんですね。
外国に行く際は、タブーのジェスチャーをしてしまわないように気をつけてくださいね。




情報提供元: 旅色プラス