はじめに

「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地 presented by 小谷村」が、長野県北安曇郡小谷村の栂池高原の特設会場にて1月23日(土)から2月23日(火)まで開催されます。
日本だけでなく海外でも開催され好評を博している展覧会なので、この機会にせひ訪れてみてください。

学ぶ!未来の遊園地とは

長野県の栂池高原スキー場の特設会場にて1月23日(土)から2月23日(火)まで開催される「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地 presented by 小谷村」は、チームラボによる大人から子どもまでみんなが楽しめる展覧会です。
国内はもちろん、シドニー、バンコク、上海など海外各地でも開催され、2019年3月には累計来場者数が1000万人を達成したほどの人気です。


共同的な創造性という「共創」のための教育的なプロジェクトであり、さまざまなインスタレーションを実際に体感しながら学んでいく実験的な場でもあります。

プレイインスタレーション

「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地 presented by 小谷村」では、5作品のプレイインスタレーションが公開されます。
プレイインスタレーションとは体を動かして、考えながら遊んでいくインスタレーションのことで、夢中になりながら「共創」を学ぶことができます。


「すべって育てる!フルーツ畑」、「お絵かき水族館」、「天才ケンケンパ」、「光のボールでオーケストラ」、「小人が住まうテーブル」、「まだ かみさまが いたるところに いたころの ものがたり」という5つの作品で、ほかの人と一緒に世界を自由に創造することを楽しめる内容になっています。

「まだ かみさまが いたるところにいたころの ものがたり」

「まだ かみさまが いたるところにいたころの ものがたり」というプレイインスタレーションでは、漢字の始まりである象形文字を体験できます。
壁に映し出された山や木、鳥などの象形文字に触れるとその文字が持っている世界観が現れ、物語が生まれていきます。


そして、その物語はほかの体験者が呼び出した世界と影響し合います。
木に鳥が止まったり、犬に気がついた羊が逃げたりと、ほかの人と影響し合う物語を見ることができます。
また、動物に触って、羊がダンスをしたり、馬が逃げたりと、自分自身もこの世界に参加することができるインスタレーションです。

「小人が住まうテーブル」

「小人が住まうテーブル 」では、この世界のモノの動きを説明する3つの法則を体験できます。
慣性の法則と運動の法則、そして作用・反作用の法則の3つです。
テーブルに住んでいる小人たちは最初はこちらに気づきませんが、こちらが働きかけるとアクションを返してくれます。


物を置くと飛び乗り、滑ったり、ジャンプしたり、よじ登ったりと置いたものの形によって違う反応をします。
小人たちが遊ぶのを見ながら、パターン認識能力や論理的思考力が鍛えられます。


◆チームラボ 学ぶ!未来の遊園地 presented by 小谷村
場所:栂池高原特設会場(長野県北安曇郡小谷村大字千国乙226 栂池 村営社会体育館)
問い合わせ:0261-83-3126
会期:1月23日(土)~2021年2月23日(火)
※小谷村新型コロナウイルス感染症対策本部の指示により、1月26日 (火)~2月7日(日)まで臨時休館
時間:10:00~21:00(最終入場は閉場30分前)
料金:当日券: 大人1200円、小人(3歳以上中学生以下)600円
前売券:大人1000円、小人(3歳以上中学生以下)500円
※2歳以下無料
※子ども(小学生以下)の利用には、20歳以上の保護者の同伴が必要

おわりに

「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地 presented by 小谷村」は、大人も子どもも楽しみながら「共創」について学ぶことができる展覧会です。
とても人気のある展覧会なので、ぜひ足を運んでみてください。
情報提供元: 旅色プラス