はじめに


沖縄と言えば、海!水族館!と、見どころがたくさんあるので、旅行のプランをしっかり立ててから行くのがオススメです。
中でも、訪れたいのが“世界遺産” 座喜味城跡(ざきみじょうあと)です!
早速見どころをご紹介しましょう。

沖縄にある世界遺産「座喜味城跡」の基礎知識


座喜味城(ざきみじょう)は、琉球史のヒーローであり築城家、護佐丸(ごさまる)が築城しました。

15世紀前半につくられた座喜味城は、7385㎡と大きく感じますが、沖縄では中規模のものです。

座喜味城跡は戦国時代の傑作と言われていて、沖縄戦などの数々のピンチを乗り越えて、歴史に名を刻みました。

2000年12月に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に認定されたことで、さらに知名度が上がったスポットでもあります。

沖縄にある世界遺産「座喜味城跡」は美しいアーチが、神秘的♡


座喜味城跡の魅力のひとつは、美しいアーチ門と曲線を描く壁です。

護佐丸が、今帰仁城の看守をしていたときに見たものがベースになっています。

とくにアーチ門は、ほかのグスク(沖縄地方の古代の遺跡)には見られない、珍しいものです。
アーチ状にすることによって強度が増すので、今もそのままの形で残っているのですね。

国頭マージの上に建てるための工夫


座間味の土は、“国頭マージ”という崩れやすい赤土で、建物を建てるのには不向きだと言われています。

この国頭マージの上に座喜味城を建てるために工夫した結果、城壁は星形になりました。

また、この星形は、敵から攻められにくくなるため、一石二鳥と言えるんです。
様々なところで、個人の知恵が感じられます。

沖縄にある世界遺産「座喜味城跡」はいつでも、タダで見られます♪


座喜味城の作りや、工夫についてご紹介してきましたが、他にもおすすめの理由があるんです。

それは、座喜味城は、なんと入場無料であること♡
さらに、グスクでは立ち入り規制や順路が設けられているところが多いですが、座喜味城はそういったこともありません。

しかも、城壁に腰掛けることだってできるんです!
夕暮れ時や雨の日など、自由に写真撮影を楽しむことができますよ♪

◆座喜味城跡
住所:沖縄県中頭郡読谷村座喜味708-6
電話番号:098-958-3141

おわりに


いかがでしたか?
国内の世界遺産巡りが趣味の方は、ぜひとも外せない「座喜味城跡」。
この機会に、沖縄の歴史に触れる旅に出てみるのも楽しいですよ!
情報提供元: 旅色プラス