はじめに


毎回、旬なチーズ情報をお届けする連載の第一回は、チーズ尽くしのブッフェをご紹介します。チーズ好きにとって憧れの国といってもいい、ヨーロッパ中央部に位置する国「スイス」。最近日本でも人気を集めているラクレットは、もともとはスイスの伝統的なチーズです。ほかにも「トムとジェリー」でお馴染み、穴があいたチーズ「エメンタール」が有名ですし、チーズフォンデュはスイスの伝統料理のひとつ。そんなチーズ王国のさまざまなチーズが一度に楽しめてしまうチーズ好きは見逃せないブッフェイベントなのです。

文/田口真由美

「スイスホテル南海大阪」初となるスイスをテーマしたブッフェ


大阪・なんばの中心地にあり、南海なんば駅に直結しているのでアクセス便利なロケーションにある「スイスホテル南海大阪」。スイスはもちろん、世界中にホテルを展開しているスイスホテルブランドの、日本唯一のホテルです。このホテルの36階にあるダイニング「タボラ36」で3月からスタートしたのが、毎週木曜限定の「スイスブッフェナイト」。「スイスホテル南海大阪」としては初となる、スイスをフィーチャーしたブッフェイベントとなっています。

スイスの伝統チーズを食べ比べ


スイスは生産国として世界へ高品質なチーズを輸出している国。国内でも国民一人当たりにすると日本人の10倍近くチーズを消費していて、ほかのヨーロッパ諸国同様、チーズが食卓には欠かせません。比較的大きいハードタイプやセミハードタイプのチーズの種類が充実しています。そんなスイスのチーズをブッフェではいろいろ食べ比べできるチーズプラッターで用意。ハーブの香りを付けて熟成させる「アッペンツェラー」や専用の道具でリボンのように薄くスライスして食べる「テット・ド・モワンヌ」など味わい深いチーズばかり。スイスのパンと楽しむのがおすすめです。

ライブ感が楽しい、できたてチーズ料理も


前菜としてチーズを楽しんだら、次はメインディッシュへ。オーブンで溶かし、溶けた部分を削ってジャガイモやパンなどにかけて食べる「ラクレット」は、目の前で提供してくれるサービスも。チーズが滝のように流れるチーズファウンテンもどうぞ。ほかにも肉料理や魚料理など、スイス風のアレンジを加えた料理から伝統的なスイスの味までさまざまな料理を楽しむことができます。
さらにデザートもスイス産のチョコレートなど、スイスの味が満載。スイス伝統のスイスナッツケーキやフルーツや焼き菓子が並ぶ赤と白で鮮やかなチョコレートファウンテンもありますよ。
約60種類ものグルメ楽しむことができる「スイスブッフェナイト」。別料金となりますが、ワインもスイス産のものがあるのでぜひマリアージュを。スイスの食を心行くまで満喫してみてください。

■スイスホテル南海大阪 タボラ36「スイスブッフェナイト」
期間:毎週木曜18:00~22:00
料金:大人¥5,500、お子様(4-12歳)¥2,500
電話:06-6646-5125(直通)



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情報提供元: 旅色プラス