はじめに


トラベルウェブマガジン「旅色」が提供する、ひとりひとりの要望に合わせた旅行プランを作成する「旅色コンシェルジュ」。今回は、プロの目線でこだわりぬいた「金沢」への女子旅プランを紹介します。
金沢といえば「金沢21世紀美術館」や「武家屋敷跡」といった観光スポットや美味しいグルメも豊富。どう周っていいか分からない方も多いのではないでしょうか?
そこで、効率的にポイントを押さえたプランを参考にしてみましょう。

旅色コンシェルジュが提案する一泊二日の金沢旅行プラン:全工程


全工程リストはこちら

【1日目】
金沢駅到着
「葵寿し」で昼食
近江町市場を散策&食べ歩き
「金沢21世紀美術館」でアートに触れる
長町武家屋敷跡~武家屋敷跡野村家を散策
片町・香林坊エリアで夕食
ホテルにチェックイン


【2日目】
ホテルをチェックアウト
「兼六園」を散策
ひがし茶屋街を観光&周辺で昼食
金沢駅でショッピング

旅色コンシェルジュが提案する一泊二日の金沢旅行プラン:1日目・金沢駅到着


金沢駅に着くとおもてなしの心を表現したガラスのドーム「もてなしドーム」が出迎えてくれます。その正面に構えるのは、伝統芸能に使われる鼓をイメージした「鼓門」。金沢の新しいシンボルとして親しまれています。

金沢駅に到着したら、「北鉄バス1日フリー乗車券」を購入しましょう。金沢駅バス乗り場で購入でき、1日に3回以上バスに乗るならお得になる乗車券です。


◆北鉄バス1日フリー乗車券
大人:500円
子ども:250円

北鉄バス1日フリー乗車券



旅色コンシェルジュが提案する一泊二日の金沢旅行プラン:1日目・「葵寿し」でランチ


金沢駅より徒歩約10分

・「葵寿し」で昼食

観光をするまえに、まずは腹ごしらえをしましょう。金沢といえば海鮮。お寿司は絶対に外せないですよね。

そんな方におすすめしたいお店が、金沢駅より徒歩約10分の場所に位置する「葵寿し」。こちらでは、その日水揚げされた旬の地物をネタにした握り寿司である「地物握り」を提供しています。北陸ならではの恵まれたネタを味わえますよ。


◆葵寿し
住所:石川県金沢市長田1丁目5-46
電話番号:076-221-8822


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旅色コンシェルジュが提案する一泊二日の金沢旅行プラン:1日目・近江町市場を散策


JR金沢駅東口からバスで約5分「武蔵ケ辻」下車

・「近江町市場」を散策

金沢市民の台所と呼ばれ、鮮魚・青果から衣料品まで184軒もの店が立ち並ぶ「近江町市場」。金沢近海の鮮魚・海産物や加賀野菜など、旬の食材が並ぶ伝統の市場です。食にうるさい金沢の人々を満足させてきた食材が揃うため、プロの料理人までが足しげく通う場所。せっかくなので、ぜひおいしいものを食べ歩きしましょう。


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【おすすめショップ】
・フルーツ坂野
創業約60年の果物専門店「フルーツ坂野」では、大粒のいちごを串刺しにしたいちご棒や、オレンジとグレープフルーツをまるごと1個器代わりにしてストローを刺した果汁100%のフレッシュジュースといった食べ歩き用にアレンジしたフルーツを300円から販売しています。


住所:石川県金沢市青草町88 近江町いちば館 1F
電話番号:076-261-4473
営業時間:9:00~17:00
定休日:無休 ・金沢大地 たなつや
砂糖を使用せず「じろ飴」でつくった金沢のソフトクリームを販売。白砂糖を使用したソフトクリームに比べ、じろあめで甘さを加えているので口当たりはさっぱり。甘いものが苦手な人や男性にもおすすめです。


住所:石川県金沢市下堤町19-4
電話番号:076-255-1211
営業時間:10:00~18:00
定休日:水曜日(祝日の場合は翌木曜日)、1月1日~1月4日 ・近江町コロッケ
あげたてアツアツのコロッケを味わえるお店。「甘えびコロッケ」「タココロッケ」など珍しいメニューもあり、一日で1,000個も売れることも!


住所:石川県金沢市下近江町24
電話番号:076-232-0341
営業時間:8:00~17:00
定休日:不定休 ・川木商店
茹でたてのカニや炭火で焼きたての鰻、こだわりの牡蠣やどじょうなどを手軽に味わえます。能登牛と能登豚の合い挽き肉を串揚げにし、照り焼き味に仕上げた「近江町肉だんご」が人気。


住所:石川県金沢市青草町88 近江町いちば館 1F
電話番号:076-231-5982
営業時間:月〜土7:00~17:00、日9:00~16:00(※焼き物の販売は9:00〜)
定休日:水曜日

旅色コンシェルジュが提案する一泊二日の金沢旅行プラン:1日目・「金沢21世紀美術館」でアートに触れる


「武蔵ケ辻」からバスで約5分「広坂・21世紀美術館」下車すぐ

・「金沢21世紀美術館」でアートに触れる


北陸新幹線が開通したこともあり、多くの観光客が訪れる「金沢21世紀美術館」。有料の展覧会ゾーンにはここでしか出合うことができない作品も多く、じっくり鑑賞したくなる展示物が多数あります。交流ゾーンは入館料無料で、通り抜けOKというこれまでにないオープンな雰囲気。さらに22時まで夜間入場も可能となっています。

時間に余裕があれば、明るく解放感あふれる昼間の館内とは異なる夜のミュージアムもおすすめ。施設内のカフェやショップも人気です。


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旅色コンシェルジュが提案する一泊二日の金沢旅行プラン:1日目・長町武家屋敷跡~武家屋敷跡野村家を散策


「金沢21世紀美術館」より徒歩約10分

・長町武家屋敷跡~武家屋敷跡野村家を散策


金沢市長町は、かつて中級武士の居住地だった場所。現在では、立派な黄土色の土塀を張り巡らせた重臣や藩士の屋敷跡が公開されています。「長町武家屋敷休憩館」にはボランティアガイドである「まいどさん」が常駐しているので、ガイドを受けたい方は事前予約を。

武家屋敷の一つ「野村家」では、屋敷内の見学ができ、茶室でお茶もいただけます。


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旅色コンシェルジュが提案する一泊二日の金沢旅行プラン:1日目・片町・香林坊エリアで夕食


長町エリアから徒歩約10分

・片町・香林坊エリアで夕食


香林坊は金沢市街の商業の中心地で、北陸で最大の規模を誇ります。片町は北陸最大の歓楽街と呼ばれ、北陸ならではの郷土料理とお酒を愉しめるお店が多数。旅先での思いがけない食との出合いも醍醐味のひとつですよね。

今回おすすめしたいお店は、「寿司居酒屋だいだい」。旬の採れたての地元の鮮魚や加賀野菜を使った料理を提供しています。季節により料理が変わり、春はホタルイカの踊り食い、夏は天然岩ガキ、冬は天然寒ブリ、名物タラ白子石焼、香箱カニなど、四季折々の美味しいものが盛りだくさん。
地元の方はもとより、観光客も多く訪れるお店のため、事前予約が安心です。


◆寿司居酒屋だいだい
住所:石川県金沢市片町2-23-18 片町フロンティアビル1F
電話番号:076-234-3344


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・ホテルにチェックイン。金沢での1日目はこれで終了です。

金沢は歴史と現代アートが融合した魅力あふれる街。2日目は「兼六園」や「ひがし茶屋街」を巡ります。次回の後編でご紹介します!


【旅行プランナー・旅色コンシェルジュが提案】一泊二日の金沢満喫プラン・後編




情報提供元: 旅色プラス