はじめに


温泉があり、美味しい魚介があり、ビーチがある熱海はいつでも人気の旅行先。今の時期に訪れるなら、日本一早咲きと言われる梅が見られる「熱海梅園」がおすすめ。今回は、熱海梅園に加え、合わせて訪れたい観光スポットをご紹介します。

熱海梅園


「熱海梅園」は、58品種・464本もの梅が植えられていて、初冬から華やかな紅白に色づくという、日本一早咲きの梅が見られるといわれるスポットです。開園はなんと1886年で、梅の中には樹齢100年を超える古木もあります。

第一号の梅は毎年11月の下旬から12月上旬に咲き、見ごろは1月の下旬から2月の中旬と、長く楽しめるのも魅力です。暖かい熱海の気候もあり、ひと足早く春の訪れを感じたい人におすすめ。もちろん、新緑や紅葉の頃もきれいな景色を見られます。


◆熱海梅園
住所:静岡県熱海市梅園町8-11
電話番号:0557-86-6218
営業時間(開催期間):入園自由、梅まつり時は8:30~16:00
定休日:無休
料金:入園料(梅まつりなどイベント時)一般300円

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2018年の「梅まつり」は3月4日(日) までの開催。園内には足湯や土産店もオープンしていて、日によっては落語会の開催、甘酒の無料サービスも。

熱海市内宿泊者は宿泊先が分かる領収書などを提示すると入場料が100円になるので、お得なサービスを利用しつつ、咲き競う梅を眺めてみてはいかがでしょうか。


◆熱海梅園梅まつり
住所:静岡県熱海市梅園町8-11
電話番号:0557-85-2222
開催期間:2018年1月6日(土)~3月4日(日)
営業時間::8:30~16:00(時間外無料開放) ※ライトアップなし
料金:一般300円、熱海市内宿泊者と熱海市民100円


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來宮神社


熱海の「來宮神社(きのみやじんじゃ)」は熱海郷の地主の神であり、全国44か所の來宮神社の総社でもあります。日本屈指のパワースポットとしても有名で、樹齢2100年を超える大楠の幹を一周回ると寿命が一年伸びると言われています。
また、人に願いを言わないまま一周すれば願いが叶うという伝説もあるそう。

「來宮神社」に祀られている来宮大明神は、来福や縁起の神様として古くから信仰を集めてきました。現在は、心願成就から恋愛成就、禁酒祈祷まであらゆる御利益を求めて参拝客が集まっています。境内には古民家風のカフェもあるので、ほっと一息つけるスポットです。


◆來宮神社
住所:静岡県熱海市西山町43-1
電話番号:0557-82-2241
営業時間(開催期間):9:00~17:00(閉門)
定休日:無休


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起雲閣


「起雲閣(きうんかく)」は1920年に別荘として建てられ、「熱海の三大別荘」と言われた名邸が元になっていて、別荘のあとは旅館になり、現在は市が所有する観光施設となっています。

谷崎純一郎、太宰治、三島由紀夫などの文豪たちに愛された美しい緑豊かな庭園と独特な雰囲気の洋館は、テレビドラマのロケ地にもなりました。アールデコのステンドクラスやローマ風浴室など、当時のハイカラな文化に触れられます。


◆起雲閣
住所:静岡県熱海市昭和町4-2
電話番号:0557-86-3101
営業時間(開催期間):9:00~16:30(閉館17:00)
定休日:水曜、祝日の場合は開館、GW・年始は開館、12月26~30日休
入館料:大人510円、中・高校生300円、小学生以下無料


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おわりに


今回は、「熱海梅園」と合わせて訪れたい観光スポットをご紹介しました。たくさん観光した後は、ぜひ熱海温泉でゆっくりと日常の疲れを癒してください。



情報提供元: 旅色プラス