はじめに


暖かな日差しとさわやかな風が心地いい日は、自転車に乗って旅をしてみませんか?
今回旅色コンシェルジュが旅行プランをご紹介する尾道・しまなみ海道は、穏やかな海・趣のある町並み・新鮮な海の幸など魅力が詰まったエリア。さぁ、自転車で風を感じながら旅を楽しみましょう!

1日目:「ONOMICHI U2」へ


観光スタートは「ONOMICHI U2」から。広島空港からリムジンバスに乗車し約40分、三原駅から山陽本線に乗車し約20分で尾道駅に到着。徒歩約6分の場所に「ONOMICHI U2」があります。

こちらは“まちの中のちいさなまち” をテーマに、瀬戸内の旬を味わえるレストラン、ベーカリーやカフェ、セレクトショップなどを併設している商業施設です。まずは倉庫をリノベーションしたおしゃれ空間「The Restaurant」で腹ごしらえを。瀬戸内の新鮮な食材を炭火でダイナミックにグリルし、素材の魅力を活かしたシンプルイズベストな料理が堪能できます。
食事後は同じく館内にある「ジャイアントストア尾道」へ。世界一の自転車メーカーが手がけるサイクルプロショップでGIANT製の上質なレンタルスポーツバイクは、スタッフが一人一人に合わせて乗りやすいよう調節してくれます。
サイクリングウエアのレンタルも行っているので、サイクリング初心者でも安心して利用できるお店です。

こちらでスポーツバイクをレンタルして、しまなみ海道サイクリングへ向かいましょう。


◆ONOMICHI U2
所在地:広島県尾道市西御所町5-11
電話番号:0848-21-0563(レストラン&バー)
営業時間:[レストラン]朝食7:00~10:00(L.O.9:30)、昼食11:30~15:00(L.O.14:30)、ティータイム15:00~16:30(L.O.16:00)、夕食17:30~21:30(L.O.21:00)※その他店舗はHPを参照。
定休日:無休


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1日目:しまなみ海道サイクリング


まずは、尾道港まで一走り。駅前渡船から自転車ごと船に積んで対岸の向島へ渡りましょう。今回ご紹介するのは約15キロの向島~因島コース。向島は尾道から一番身近な島で、海岸線に沿ってブルーラインを走るサイクリング初級者向けのコースとなっています。

向島海岸線を西に進むと右側に岩子(いわし)島が見えてくるので、赤い向島大橋をくぐり、自転車で約1時間の因島大橋へ。

「因島大橋」で海上散歩


中央支間長770m、橋の下部は自転車や徒歩で通行ができます。橋を渡り、風を感じながらさらに自転車で約30分走りましょう。

少し休憩したい場合は、因島大橋記念公園内にある「はっさく屋」がおすすめ。八朔の実を白餡とみかん餅で包んだこだわりの「はっさく大福」を販売していて、イートインも可能。壁一面が窓になっている店内から布刈瀬戸に架かる因島大橋と行き交う船を眺めていると、なんだか穏やかな気持ちになりますよ。

本日のサイクリングのゴール地点は、「はっさく屋」から自転車で約20分の「尾道市因島フラワーセンター」。こちらは白滝山のふもとにある植物公園で、四季を通して美しい花々が咲き誇ります。展望台から瀬戸内海を一望し、風光明媚な景色に酔いしれましょう。

1日目:「重井東港」で尾道に帰る船に乗船


「尾道市因島フラワーセンター」から自転車で約10分。帰りは自転車をフェリーに乗り入れ尾道港まで戻ります。約20分ほどで、尾道に到着です。

「ONOMICHI U2」で自転車を返却したら、本日宿泊する老舗宿「西山別館」へ向かいます。尾道駅からバスで約12分、「山波」バス停で下車し、徒歩すぐで到着です。

1日目:「西山別館」にチェックイン


歴史情緒を感じる「西山別館」は、1943年に創業して以降、文豪や著名人に愛されてきた由緒ある老舗宿です。宿に一歩足を踏み入れると、茶室様式や洋館様式など、当時の名工の技が光る設えになっていて、随所に歴史ロマンを感じられる空間です。

悠久の時の流れに身を委ね、瀬戸内の山海の幸が散りばめられた季節の料理に舌鼓を打てば、いつまでも心に残る尾道の旅となるでしょう。


◆西山別館
所在地:広島県尾道市山波町678-1
電話番号:0848-37-3145
チェックイン/チェックアウト:15:00/10:00


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こちらで1日目の旅程が終了。2日目は趣ある尾道の街を巡ります。次回もお楽しみに。

「旅色コンシェルジュ」って?


今回ご紹介した尾道・しまなみ海道を巡る1泊2日の旅は、旅行のプロ「旅色コンシェルジュ」によるもの。検討中の旅行先、日時、予算などを伝えるだけで、最大3つの旅行プランを提案してくれるので、気になる方は下記より問い合わせを。

>>旅色コンシェルジュ


 



情報提供元: 旅色プラス