はじめに


周りをぐるりと高層ビルに囲まれた場所にある、浜離宮恩賜庭園(はまりきゅうおんしていえん)という公園を知っていますか?
東京都心のど真ん中にありながら、ほっと一息つくこができる、都会のオアシスをご紹介します。

本当に東京都?都会のオアシス「浜離宮恩賜庭園」①都会の真ん中


「浜離宮恩賜庭園」は東京都中央区にある公園です。

汐留駅から徒歩7分の場所にあるということもあって、公園の回りには高層ビルが立ち並び、都会の真ん中にある公園といった雰囲気♪

ですが、中に入るとここが都心であることを忘れてしまうくらい、ホッとできる自然に包まれます。
季節の花々、庭を楽しむことができる、都会のオアシスなんですよ。

本当に東京都?都会のオアシス「浜離宮恩賜庭園」②見どころいっぱい


「浜離宮恩賜庭園」には、数々の見どころがあります。

その一つに「潮入りの池」があります。
こちらは都内で唯一の海水が入る池なんです。
東京湾の海水を潮の満ち引きに合わせて海門を調整することによって、池の水の量を調節しています。

海水の入った池なので、海に住む魚が池を泳いでいるところもユニークですね。

本当に東京都?都会のオアシス「浜離宮恩賜庭園」③三百年の松


「浜離宮恩賜庭園」には、立派な松の木があります。
これは、六代将軍の徳川家宣が庭園を大改修したとき、その偉業をたたえて植えられた松なんだとか。

江戸時代と考えればその歴史の長さがわかりますね。
そこから、「三百年の松」という名前がつきました。
堂々と枝を伸ばす姿は見応えがあります!

本当に東京都?都会のオアシス「浜離宮恩賜庭園」④お伝い橋


「浜離宮恩賜庭園」には、「潮入の池」の岸と「中島」を結ぶ、「お伝い橋」が架けられています。
中島には「中島の御茶屋」があり、池に浮かぶ姿はとても風情がありますよ♡

中島の御茶屋では、お抹茶を楽しむことができるんです。
季節限定の上生菓子とお抹茶のセットは720円。
大都会の中に悠然と存在するオアシスで一服ができるなんて、ちょっと贅沢ですよね。

◆浜離宮恩賜庭園(はまりきゅうおんしていえん)
住所:東京都中央区浜離宮庭園
開園時間:9:00~17:00(16:30最終入園)
閉園日:年末年始(12月29日~翌年1月1日まで)
料金:一般300円、65歳以上150円
(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)

おわりに


いかがでしたか?都会の中にこんな日本庭園があるなんて、驚きますね。
ビルとのコントラストがまた東京らしく、外国人の観光客にも人気のスポットです。
日本のよき風景を見て、のんびりリラックスしたいときにおすすめですよ♡
情報提供元: 旅色プラス