はじめに


寒い冬はこたつでみかんが定番ですよね。でもそろそろみかんの旬も終わりに近づいてきました。代わりにこれから旬を迎えるのが「デコポン」。今回はみかんよりも一回り大きいこの柑橘類の魅力をご紹介します。

デコポンとは


たくさんの柑橘類がありますが、デコポンは丸い果実の上部にこぶのようなものがあり、印象的な形ですよね。このこぶがおでこのように見えるので、デコポンという名前がついたのだとか。
みかんよりも大きく1個が約200g~280gでしっかりとした皮ですが、剥いたあと中の内皮は薄くそのまま食べれるので、食べ応えもあって手間もとらない人気のフルーツです。

デコポンには基準があった!


デコポンは登録商標であり、全国的な基準である「全国統一糖酸品質基準」を満たさなければ出荷できない唯一の柑橘類なのを知っていましたか?
1972年に「清見」と「中野3号ポンカン」を交配して生まれた「不知火(しらぬい)」という品種のなかで、糖度13度以上・クエン酸1.0以下などの基準を満たしたものだけが「デコポン」と名乗れます。よって、安定した美味しさを期待できるフルーツといえます!

デコポンの産地や時期


そんなデコポンは2月半ばから4月半ばにかけてが旬。丁度冬から春にかけての時期に旬となって市場に多く出回ります。

農林水産省の平成22年産特産果樹生産動態等調査によると、生産量では、「不知火」の名前の由来の地がある熊本県が1位、そして2位、3位がみかんで有名な愛媛、和歌山と続いています。やはりみかんの名産地は柑橘類に強いようですね。上位3県で60%の生産量を占めています。

ちなみに、美味しいデコポンの見分け方は

①色が濃い橙色
②持った時にずっしりと重みがあるもの

がポイントのようです。

愛媛のデコポンをお取り寄せ


デコポンの唯一の難点は1個あたりが大きいためスーパーでたくさん買うと少々重いところ。そこで便利なのがお取り寄せですよね。みかんで有名な愛媛県の産直ショップ「吉田みかんの産直ショップみずき」で、2月中旬から出荷が始まるので、農家直送のフルーツを自宅で味わってみてはいかがでしょうか。

旬のフルーツは瑞々しくて美味しいものが多いので、時期を逃さずに食べたいですよね!自分で食べるのも、近所のおすそ分けやちょっとした贈り物にもいいかもしれません。

◆吉田みかんの産直ショップみずき
住所:愛媛県宇和島市吉田町沖村甲1662
電話番号: 0895-52-2745



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情報提供元: 旅色プラス