はじめに


「バカンスのために働く」という国があるほど、旅行というのは一番のレジャーですよね。余裕がなくても行きたいし、どうせならちょっと切り詰めて何回も行きたい!という人もいるはずです。
ここでは、旅費をできる限り安く抑えるテクニックを4つご紹介します。

早く予約する


旅費を抑えるためには、交通費をどれだけ安くできるかが重要です。同じ日時に同じサービスを受けるのに、予約日の違いで価格は大幅に変わってきます。

飛行機や新幹線などの移動にかかる費用ですが、事前に予約することで割引されますよね。安い分動かせないのが難点ですが、ここを核にして他を調節する、と考えたほうが良さそうです。

前もって価格を調べておけば、他の観光地へのほうが意外と交通費が安いことが分かった、なんてこともあるかもしれません。早く予約する利点は、安さもありますが選択肢が広いことにもあるのです。

シーズンの見極めを


パッケージツアーの案内を見てみると、最低料金から最高料金までの差があまりに広いことに気づきますよね。ハイシーズンや連休など、人気の日程はやはり割高となっているもの。

でも休みがそこしかない、という場合には2つのポイントがあります。

ひとつめは、連休などから日程を1日だけずらすことです。普通なら連休の前日の夜から出発しますが、そこを避けて日程を組みましょう。1日だけ休みを足してあとにずらすか、前倒しにするだけで、それだけでも違ってきます。

ふたつめは、旅行先にとってのハイシーズンを避けることです。たとえば冬休みや年末年始の休みにハワイに行こうとするととても高いですが、逆にヨーロッパなどは安い場合もあります。

日本の連休や休みに合わせてしか旅行に行けなくても、その時期に見どころがないとされている旅行先に行けば、高くつきません。その上、観光スポットも比較的空いているメリットがあるので、ゆったり周ることができそうです。

インターネットを活用する


インターネットを通じたツアーなどの募集であれば、広告費や人件費を抑えられるため、その分安くなっていたりします。旅行代理店でネット限定のツアーも多く提案されています。

また、ホテルなどを予約するときには、料金比較サイトを活用しましょう。相場感をつかむことができるほか、同じホテル、日程で探しても予約サイトによって料金が違うのはよくあること。

旅費の大きな部分を占める宿泊費だからこそ、できる限りのことをするべきです。

情報を整理しておく


料金を安くするために早めに予約したのに、キャンセル料をとられてしまったり、バウチャーやチケットをなくして余計なお金がかかったりしたことはありませんか?
旅費を安く抑える基本は、情報をきちんと整理しておくことです。

予約したサイトのパスワードや、登録しておいたアドレスなどはまとめてメモに残しましょう。チケットは現物がないともう1枚新たに料金がかかる場合がほとんどなので、事前に手に入っている場合にはまとめて置いておいて、持ち物リストにすぐに書き加えましょう。

そして、予約したときに、キャンセル料金が発生する期日を必ず確認しておきましょう。なるべくキャンセルはしたくないですが、怠っていたためにぎりぎりでキャンセル料が発覚した時のダメージは測りしれませんよね。

おわりに


旅費を安く抑えるコツの基本は、情報を仕入れてきちんと整理することです。そして、譲れるところとこだわりたいところをはっきりさせておくことも重要ですよ。



情報提供元: 旅色プラス