はじめに


標高の高い湖・大沼(おの)は、夏は避暑地、冬はワカサギ釣りで有名な場所です。
ハイキングが好きな山ガールも真夏に木陰で涼しくリラックスしたい人も、凍った湖面を歩いてみたい人も楽しめる、大沼の魅力をご紹介します♪

@silbee1978が投稿した写真 -

群馬県にある大沼ってどんな場所?


大沼(おの)は、群馬県立赤城公園(あかぎこうえん)内にあり、周囲をカルデラ壁に囲まれた周囲4km、面積88万平方m、最大水深19mの湖です。
湖畔をぐるっと回るのに60分程度掛かるため、軽い散策にもってこいの場所なんです。

南岸~東岸にかけては、お土産屋さんや旅館が点在し、四季を通してそれぞれの風景が楽しめるます。
8月には花火の夏まつり、2月には氷上ワカサギ釣りのメッカとなり、雪まつりも開催されるため、一年を通して賑わいを見せる場所です。

群馬県にある大沼は、夏はイベントが盛りだくさん♪


標高1340mに位置する大沼は、山頂から吹き降ろす涼風で、気温はふもとよりも10度ほど低く避暑スポットとしてとても便利。

週末など湖畔の木陰にタープを張って、トレッキングや湖遊びはもちろん快適な気温の中、本を読んだりぼーっとするのにも最適です♪

毎年8月に行われる「赤城山夏祭り」の日を狙っていくと、夕暮れ過ぎに湖面で灯篭流しの幻想的な雰囲気を楽しんだり、湖面に映りこむ華やかな花火の様子を写真に収めたり満喫した1日が過ごせますよ。

彼氏や友だちと夏の思い出作りにもぴったりですね♡

赤城山夏祭り情報


micoさん(@mico._.ods)が投稿した写真 -

冬は凍った湖面でワカサギ釣りにチャレンジ!


凍りついた湖面に穴を開けて、釣り糸を垂らす「ワカサギ釣り」。

ずっと北まで行かないとできないイメージがあるワカサギ釣りも、標高の高い大沼で体験できます。

一度はやってみたい、凍った湖面を歩いたり上で魚を釣ったりと、そんな非現実な体験もここで楽しめます。

ワカサギ釣りは、毎年1月中旬から3月末ころまで体験可能です。
仲間と一緒に、ちょっとだけ非現実体験に挑戦してみるいいチャンスになりそうですね♡

大沼へのアクセス方法


大沼のある赤城公園までのアクセス方法としては、「JR前橋駅」から「関越交通バス富士見温泉行き」で30分、終点で「関越交通バス赤城山ビジターセンター行き」に乗り換えます。

約45分で終点に着くため、そこで下車すると到着です。

東京駅からJR前橋駅までは、JR上越新幹線に乗って約50分、高崎駅始発のJR両毛線・小山行に乗り換えて約15分の時間になります。

車でのアクセスの場合は、関越道赤城ICから県道70号経由で30km、約50分の距離です。
都内から車で訪れる場合は、関越自動車道を使って約2時間半の距離となります。

◆大沼
住所:群馬県前橋市富士見町赤城山
電話番号:027-287-8402 (県立赤城公園ビジターセンター)
営業時間:9:00~15:45
定休日:月曜日

大沼



おわりに


いかがでしたか?
ひとりでのんびりリラックスしたいときも、彼氏や仲間とワイワイ楽しみたい冬のワカサギ釣りも大沼でしっかり叶えられそうですね♪
都内から僅か2時間弱の距離でアクセスできるため、一泊週末旅行にも最適の場所となりそうです。
情報提供元: 旅色プラス