はじめに


“酒の聖地”を宣言する高知の街なら、べろべろになって楽しんでも許されちゃう!?そんな酒好きにはたまらないイベントが2017年3月4日(土)からスタートしている「土佐の『おきゃく』2017」です。

土佐弁で「おきゃく」=「宴会」


今年で開催12回目となる土佐の「おきゃく」は、まさしく街ぐるみの“大宴会”。宴会に欠かせない酒や美食はもちろん、高知ならではのお座敷体験やアート・音楽鑑賞、スポーツイベントなど、さまざま分野がぎゅっと集結したお祭りです。高知市中央公園にはお座敷遊びで唄われる「べろべろの神様」が降臨し、各種イベント会場でスタンプを集めると、オリジナルのお札がもらえます。ぜひお酒を楽しみながら高知の街を周遊してみてください。

飲み干さないと置けない杯!? 高知の酒文化


開放的で大らかな気質、お酒好きで知られる高知県民。差された杯を飲み干した後、その杯を相手に返してお酒をつぐ“返杯と献杯”という文化があるほか、飲み干さないと決して置くことができないさかずき「可杯(べくはい)」がお座敷遊びに使われるなど、独特の酒文化が根付いています。そんな高知県内には日本酒の蔵元が18あり、それぞれ特徴ある地酒が味わえます。

日本一の大“おきゃく”放浪記


11、12日のイベント最終2日間は、高知市中央公園のほか、はりま橋商店街、帯屋町一丁目商店街、大橋通り商店街などのあちこちに、東西約1kmに渡る横丁が出現します。とことん廻って、それぞれに趣向をこらした横丁のなかからお気に入りを見つけましょう。


◆土佐の「おきゃく」2017
会場:高知市中心部のアーケード内各所
開催期間:2017年3月4日(土)~12日(日)


土佐の「おきゃく」2017 公式HPはこちら




情報提供元: 旅色プラス