はじめに


毎年恒例となった「都道府県魅力度ランキング」。2020年度版が10月14日に株式会社ブランド総合研究所より発表され、7年連続47位となっていた茨城県がついに最下位を脱出! 42位まで順位を上げ、今後観光客の増加が見込まれています。そんな茨城、実は冬の魅力がたっぷり。混雑する前に行きたい、おすすめスポットをご紹介します。

写真提供:茨城県観光物産協会

11月~3月が旬! 冬の味覚「あんこう鍋」


茨城を代表するご当地グルメといえば、あんこう鍋。11月~3月に旬を迎え、県内の各飲食店や旅館で個性豊かなあんこう鍋をいただくことができます。あんこうの身は意外にも淡白であっさり、低カロリーなのも女性に人気のポイントです。皮や内蔵部分からは弾力のある食感を楽しむことができ、噛めば噛むほどに染み出る味わいは一度食べたらやみつきになること間違いなしです。

実はキャンプの名所・茨城で「冬キャンプ」


茨城県は、知る人ぞ知るキャンプの名所。キャンプ場の数は163箇所(2018年時点)と、北海道の147箇所をしのぎ、全国一。Withコロナ時代のトレンドでもある“密を避けた旅”として、人混みを避け静かに自然を楽しめる「いばらきキャンプ」が人気となっています。自然に包まれて穏やかに過ごす、冬キャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか。

サイクリングで体ぽかぽか「つくば霞ヶ浦りんりんロード」


寒い季節、アクティビティで体を温めながら旅するのもおすすめ。旧筑波鉄道の廃線敷と霞ヶ浦を周回する湖岸道路を合わせた全長約180kmのサイクリングコース「つくば霞ヶ浦りんりんロード」は、国内でも3つしかないナショナルサイクルルートに指定されています。四季折々に表情を変える筑波山や、レトロな雰囲気に情緒を感じる真壁の町並みなど、各地の魅力を感じながら観光できるのが魅力です。

大洗磯前神社「神磯の鳥居」で見る絶景初日の出


絶景&パワースポットとしてじわじわと人気を集めているのが「神磯の鳥居」で見られる初日の出です。「大洗磯前神社」の発祥にかかわるこの鳥居は、社殿や本殿とは離れた大洗の海に浮かび、「神界のゲート」とも呼ばれるパワースポット。この鳥居を初の日の出が越えていく瞬間はなんとも神秘的で、心洗われる時間を過ごすことができます。

今後の茨城に注目!


茨城県内では、今後も楽しみな観光ニュースがたくさん! 2月頃から梅が見頃を迎える「水戸偕楽園」のライトアップイベントや、来年春頃には「笠間芸術の森公園スケートパーク(スケボー場)」のオープンが予定されています。都道府県魅力度ランキングで今年4つも順位を上げた茨城の魅力を、探しに行きませんか?

情報提供元: 旅色プラス