はじめに


東京都にありながら、亜熱帯気候で年間通して温暖な気候が魅力の八丈島。
実は意外にも身近にある、楽園「八丈島」の魅力と見どころをご紹介します!

東京都の離島「八丈島」の魅力と見どころ①八丈島とは


八丈島は伊豆諸島の離島の一つで、東京都に属しています。
富士箱根伊豆国立公園に指定されており、面積は山手線の内側とほぼ同じくらいなんですよ。

活火山ではありますが、最後の噴火は約4千年前のこと。有史以降に噴火した記録はありません。

暖流である黒潮の影響が大きく、年間を通して約18度前後を保っています。
「常春」な、過ごしやすい島なんですよ♪

東京都の離島「八丈島」の魅力と見どころ②裏見ヶ滝


「裏見ケ滝」は、滝の裏側を見ることができることから、その名が付きました。

川と用水路が交差するため、まるでシャワーのような水が滝壺へと落ちていきます。

裏見ケ滝は、バス停から10分ほどの距離のところにあります。
シダが生い茂るジャングルのような遊歩道を、トレッキング気分で歩けますよ。

すぐ近くに水着で入ることができる混浴露天風呂もあり、そこからも滝を見下ろすこともできますよ♡

◆裏見ケ滝
住所:東京都八丈島八丈町中之郷(空港から車で25分)
電話番号:04996-2-1377(八丈島観光協会)

八丈島観光協会



東京都の離島「八丈島」の魅力と見どころ③末吉温泉「みはらしの湯」


末吉温泉「みはらしの湯」には、大露店風呂と内風呂の展望風呂があります。
広大な太平洋と八景島灯台を見渡せる、八丈島一の絶景温泉なんですよ♪

露天風呂は、ひょうたん型をしていて、八丈を形どっています。
とっても塩辛いお湯なので、肌が弱い方は注意しながら入りましょう。

施設内には展望休憩室もあり、ゆったりと休むことができますよ♡

◆末吉温泉みはらしの湯
住所: 東京都八丈島八丈町末吉584-1(バス末吉温泉前すぐ)
電話番号:04996-8-1933
営業時間:10:30~21:00(閉館21:30)
休業日:火曜日(祝日の場合は営業、年末年始、7月17日~8月31日は無休)
料金:大人円500円、小学生200円

東京都の離島「八丈島」の魅力と見どころ④八丈島灯台


「八丈島灯台」は、島の東南端にある石積ヶ鼻に立っていています。
ここから太平洋を一望することができますよ。

昭和26年に作られた八丈島灯台ですが、当時は夜間の送電が2~3時間ほどでした。
そのため、灯台の光で民家を照らすなど、街灯としての役割も担っていたのです。

現在では、絶景の撮影スポット。
空と海をバックにしながら、灯台を写真に収めてみませんか?

◆八丈島灯台
所在地:東京都八丈島八丈町 末吉

東京都の離島「八丈島」の魅力と見どころ⑤八丈富士


「八丈富士」は、別名「西山」と呼ばれており、標高854メートルの美しい円錐形をした山です。
山の形状が富士山に似ているため、そのような名称が付いているんですよ♪

ここら一帯では、毎年3月に「フリージア祭り」が開催されます。
八丈富士を背景に、赤・黄・ピンク・白など、色鮮やかなフリージアが約35万本も咲き乱れるんです♡

お祭りの際には、無料でフリージアを持ち帰ることができますよ。

◆八丈富士 (西山)
所在地:東京都八丈町三根

東京都の離島「八丈島」の魅力と見どころ⑥ふれあい牧場


八丈富士の7合目には「ふれあい牧場」があり、三原山や市街地を一望することができます。
環状道路が整備されているため、アクセスもしやすいですよ。

ふれあい牧場のおすすめは、八丈の牛乳をたっぷりと使った、濃厚なミルク味のソフトクリーム♡

牧草地の中に遊歩道もあるので、のんびりと草を食べる牛を見ながら散策が楽しめますよ♪

◆ふれあい牧場
住所: 東京都八丈島八丈町冨士牧野(八丈島空港より車で約15分)

ふれあい牧場



東京都の離島「八丈島」の魅力と見どころ⑦八丈島歴史民俗博物館


「八丈島歴史民俗博物館」では、石器や土器、鎧や古文書、当時の人々の遺品など、約1500点もの資料が展示されています。 

かつて八丈支庁舎だった建物そのものも、平成11年に国の有形文化財に登録。見どころの一つですよ。

◆八丈島歴史民俗博物館
住所: 東京都八丈町大賀郷1186
アクセス:バス停「歴史民俗資料館前」から徒歩約1分 空港より車で約10分
電話番号: 04996-2-3105
営業時間:9:00~16:30
定休日:無休
料金:360円

八丈島歴史民俗博物館(八丈島観光協会)



東京都の離島「八丈島」の魅力と見どころ⑧八丈ビジターセンター


都立八丈植物公園内にある「八丈ビジターセンター」では、八丈島の自然について学ぶことができます。

館内には八丈島の自然、野鳥や海の生き物などが写真パネルで展示されていますよ。

また、八丈の海や自然に関するビデオ上映、八丈植物公園のガイドウォークなども楽しめます!

解説員の方も常駐しているので、島の楽しみ方やおすすめのハイキングコースなどもアドバイスしてもらえますよ♪

◆八丈ビジターセンター
住所:東京都八丈町大賀郷2843
電話番号:04996-2-4811
営業時間:9:00~16:45
料金: 無料

八丈ビジターセンター



東京都の離島「八丈島」の魅力と見どころ⑨黄八丈会館


「黄八丈会館」は、八丈島で受け継がれている草木染めと、手織りの絹織物“黄八丈”を紹介する拠点となっています。

黄八丈会館は職人が作業場として使うだけでなく、 毎年3月に開催される八丈島産業祭の展示会場にもなっていますよ。

黄金色が美しい黄八丈は、国の伝統的工芸品に指定されているんです。

一連の手織り作業をガラス越しに見学することができるうえ、コースター制作などの手織り体験も楽しむことができますよ♪

◆黄八丈会館
住所:八丈島八丈町樫立346-1
電話番号:04996-7-0516
営業時間:9:00~16:00
定休日:土日祝日、年末年始、夏期休業日
料金: 見学は無料

東京都の離島「八丈島」の魅力と見どころ⑩八丈島へのアクセス


八丈島へは、飛行機もしくは船でアクセスできます。

◆飛行機の場合
羽田空港より八丈島へは直行便で約50分です。全日空で、毎日3本の往復便が出航していますよ。

◆船の場合
東京の竹桟橋から八丈島へ、大型客船が毎日運行しています。
夜に東京を出発し、三宅島や御蔵島を経由して、翌朝八丈島に到着しますよ。毎日1往復の便が出港します。

おわりに


羽田空港から、たったの1時間で到着する東京都の離島「八丈島」は、とっても身近な楽園です。
気軽に訪れて、ゆったりとした休日を過ごしてみてはいかがでしょうか?♡




情報提供元: 旅色プラス