はじめに


2017年1月28日から日本橋茅場町で開催される、見て、食べるという体験型デジタルアートの「食神さまの不思議なレストラン展」。五感を使って食に触れる、新感覚のイベントは要チェックですよ!

「食神さまの不思議なレストラン」展とは?


「食神さまの不思議なレストラン」は、世界で活躍するデジタルアート集団である「モーメント・ファクトリー」が手掛ける新感覚のアートイベントです。
プロジェクションマッピング、光と音の舞台装置であるシノグラフィーを使って、和食の世界を表現します。

神々の森に迷い込んで、お米などの食材が和食になっていく過程などをミステリアスな世界観の中で体験していくと、最後は神様のレストランにたどりつきます。そしてそこで、神の手を持つ料理人による和食を実際に食べることができるんです。

アートと知と食が一体となったこのイベントは、どこをとっても超一流です!

デジタルアート集団「モーメント・ファクトリー」とは?


「モーメント・ファクトリー」は、サグラダ・ファミリアにおけるプロジェクションマッピングや海外の一流アーティストとタッグを組んでショーや体験型イベントを開催。また、アメリカでもっとも盛り上がる「スーパーボウル」の演出などを手掛けた、世界屈指といえるデジタルアート集団です。

「モーメント・ファクトリー」は、今回、初めて日本の展覧会を演出することになります。美しく神秘的な演出が楽しみですね!

一流の料理人が監修


「食神さまの不思議なレストラン」では、神様のレストランを目指すうちに神々の森に迷い込み、そこで和食のなりたちなどを体験していくことになります。

そして最後にたどりついた神様のレストランでは、実際に料理が提供されますが、これを監修しているのは超一流の料理人ばかり。京都の有名な料理旅館「美山荘」の四代目を継いだ中東久人氏、祇園の老舗料亭「菊乃井」の村田吉弘氏、世界を舞台に活躍しているフランスのジョエル・ロブション氏といった、名だたる料理人が名を連ねています。

神様のおいなりさん


狐の好物として、お供え物にもよく用いられる「おいなりさん」は日本人にとって馴染みの食べ物ですよね。おいなりさんと言えば、日本中には「稲荷」があり、神様が祀られています。

そういった日本ならではの背景から、神様、和食をテーマにしたこの「食神さまの不思議なレストラン」では、こだわりのおいなりさんを来場者全員に振る舞われます。ここでしか食べられないこだわりのおいなりさんがチケット代に含まれているなんて、さすがアートと食の融合したイベントですよね!


◆食神さまの不思議なレストラン
場所:東京都日本橋茅場町「特設会場」
会期:2017年1月28日~5月21日
開場時間:平日10:00~21:00/金・土・祝前日10:00~23:00/日・祝10:00 ~19:00
大人料金:当日2,000円/前売り1,800円

食神さまの不思議なレストラン



おわりに


世界屈指のデジタルアート集団による演出を見て、一流の料理人監修のお料理がいただける「食神さまの不思議なレストラン」は、遊び心のある大人向けのアートイベントです。ぜひこの機会に新感覚の体験をしてみてはいかがでしょうか?



情報提供元: 旅色プラス