はじめに


古民家Caféは、現在着々と増えていっています。
今回は、古民家Caféとして古民家再生を見事に成し遂げている西萩窪にあるRe:gendo(りげんどう)をご紹介します。

Re:gendoってどんなお店?


昭和初期の生活と文化にスポットを当て、「暮らしの文化や美しさを発信していこう」というコンセプトで作られた古民家カフェです。

もとは、島根県大田市にある石見銀山という町で「みんなで話あって物事を進めていく場」という考えの元に作られた「群言堂」という婦人服と暮らしの生活雑貨などを販売していたお店の一番新しい姉妹店です。

「イマ」を楽しみながら、日々の暮らしの中で営まれてきた暮らしの文化の「古き良きもの」に新しい価値を付与して伝えていくという役割を果たすためにRe:gendoは作られました。

そのためカフェ営業はもちろんのこと、ワークショップやイベントなどが随時開催されています。

どんな雰囲気のお店?


Re:gendoの趣のある外装は、昭和初期に建てられた古民家をリノベーションしたものです。

そのため昔ながらの家々が建つ路地にひっそりと佇んでいるその姿は、なんだかどこか懐かしい気分になります。

内装もリノベーションはされていますが、当時の雰囲気を最大限に活かした落ち着く空間となっています。
Caféエリア・雑貨エリアとそれぞれに販売コーナーがあり、自分の気になるものをゆっくりと見ることができます。

Re:gendoおすすめ商品


Re:gendoでは、季節に合わせた雑貨が販売されています。
特に、山口県萩市にある大屋窯から仕入れている食器類や小物類などは、可愛くオリジナリティーのあふれるものが多いです。

昔ながらの萩土と天然の釉薬を使用した茶器や食器類を中心に、現在は磁器も取り扱っています。

和の焼きものでありながら、和食はもちろん、洋食や中華などにも合う器なので、気軽に日常生活に取り入れることができますよ。

Re:gendoのカフェメニュー


Caféでは、ランチが主流で季節の野菜を使用したヘルシーなメニューで女性に人気です。
季節の野菜を使用した握り寿司の握り膳とこちらも季節の食材を活かし、土鍋で炊いたご飯が美味しい結び膳の2種類があります。

ちなみに、むすび膳は月替わりでメニューが変わりますので、こちらもチェックしてみてください。
ゆったりとした時間と共に、Re:gendoでしか食べられないランチが味わえますよ。

ランチのほかにも、月替わりの季節のフルーツを使用した優しい味の絶品スイーツも堪能したいお店です。

◆Re:gendo(りげんどう)
住所:東京都杉並区松庵3-38-20
電話番号:03-5941-8664
営業時間:11:00~19:00
ランチタイム11:00~14:30/Café11:00~18:00
定休日:火曜日

Re:gendo



おわりに


時折、人の作ったごはんが食べたいときってありませんか?
Re:gendoは、そんな時に優しさの詰まった美味しいご飯を食べることができるCaféでもあります。
ぜひ、散策がてら出かけてみませんか?
情報提供元: 旅色プラス