星野リゾートは、2016年、東京・大手町に「星のや 東京」をオープンすると発表した。

三菱地所によって進められている「丸の内再構築プロジェクト」の一環として建設される同施設は、ラグジュアリーブランド「星のや」として京都、軽井沢、沖縄・竹富島、山梨・富士に続く国内5番目の施設となる。地下3階、地上18階建ての「星のや 東京」は、84室の客室を有し、日本料理レストランやスパ、カンファレンスルーム、ショップなどを備える予定。

高級旅館としてはめずらしい高層建築であることをふまえて、「塔状の旅館」というヴィジョンをかかげ、麻の葉模様の外壁や重箱をモチーフにしたデザインでの「和」の表現など、大手町の町並みに溶け込みつつ、日本旅館らしさを表現するべく工夫を凝らす。




情報提供元: Hotelers