「エンバシー・バイ・ヒルトン」、アジア太平洋地域初進出 2019年にも

ヒルトン・ワールドワイドは、同観投資集団有限公司とエンバシー・バイ・ヒルトン・ボアオの運営受託契約を締結し、「エンバシー・バイ・ヒルトン」ブランドのホテルを、中国・海南省博鰲鎮（ボアオ）北部の濱海大道に、2019年内の開業すると発表した。 

"スリーゾーン"の客室デザインの55平方メートルの広々とした300室の客室に、オールデイダイニング、中華料理レストラン、ラウンジ・バー、ビジネス・センター、フィットネス・センター、屋内外のスイミングプール、駐車場等が併設される。

客室は、メインベッドルームとは別にリビングルームが設けられており、リビングのソファーベッドを利用することも可能。ホテルでは毎晩レセプションが催され、現地のスナックや飲み物を無料で楽しむことができる。 

中国では、中価格帯以上のホテル需要が伸びており、アメリカで30年以上展開しているエンバシー・バイ・ヒルトンは、ヒルトン・ワールドワイドの中国国内での27年のビジネス経験と同観投資集団有限公司の持つ現地市場に合わせたノウハウで、旅行者の取り込みを行う。 

（Traicy配信記事）

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