PRマネージャーの西原梨佳さんにお話を伺いました。
-名古屋待望で初の中規模ホステルとなりますが、今回ホステル業に進出した経緯を教えて下さい。
PRマネージャーの西原梨佳さん(以下敬称略)「弊社持ちビルの全面的な改装を計画していたタイミングでした。特に地域性と物件の所在地特性を熟考し、時流に沿った運用を考えいく中でホステル業へチャレンジするという選択肢案が持ち上がり、 社内で検討を重ね実現させて頂きました。」
-御社のメイン業務を教えて下さい。 西原「以前は雑居ビルでしたので賃貸で貸していました。それを改装を期に自社で直接ホステル業で運用する運びとなりました。」
-想定しているお客様の層を教えて下さい。西原「観光はもちろんですが、コンベンションシティーでもある名古屋ですので、イベントや学会、様々理由で名古屋へ立ち寄られる国内外からのご利用者を想定しています。 中でもどちらかと言えば、まだあまりゲストハウスやホステルの宿泊に慣れていない方々を積極的に開拓していきたいです。」
- かなり思い切ったプレオープン中の価格設定ですが、その意図とは?西原「弊社はホステル業界での経験がなく、積み重ねたノウハウ等もございません。そのため当初はご利用頂いたお客様にご意見を伺いながら、ハード面ソフト面ともにフレキシブルに対応させていただき、完成度を高めていきたいと考えています。そこで大変恐縮ながらプレオープン期間を設け、大幅な割引を設定しております。」
-プレオープン期間が終了して通常料金でも、朝食付きでドミトリー1,980円から、シングル3,600円からという価格設定は新装新規ホステルとしてかなりリーズナブルですね? 西原「安価なビジネスホテルの多い名古屋という街の特性とホステルという業務形態を考え合わせた時に、ホステルはより多くの人に気軽に利用していただけるのが本来の役割と考えています。 少しでもお客様や地域社会に貢献したいという思いがあり、この価格を設定でのチャレンジに踏み切りました。」
-ホステルという箱を使って宿泊対応だけではなく、何か地域イベントやその他の発信基地としての役割もお考えですか?それとも宿業として専念されていきますか? 西原「弊社はまだ、業界に身を置いたばかりでございます。 まずは宿業に専念し宿泊下さるお客様の快適さを追求していきたいと考えております。 そしてその日々の業務の中で地域イベント等に触れる機会がございましたら、近隣の方々と連携しながら、できる限りの努力をさせて頂きたいと考えております。」
-大変、お忙しいところをありがとうございました。 またHPから直接予約した場合に限り、facebookやtwitterでホステル情報をシェアした画面をチェックイン時に見せると宿泊代金が5%割引になるサービスもある。
(文&インタビュー:編集長 向井通浩)
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