フィンランド・トゥルク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- CADMATICの設計・情報管理ソリューションは、マイヤーのトゥルク造船所とロストック造船所で10年以上にわたり使用され、同社のパーペンブルク造船所では2018年から使用されています。パーペンブルクにあるマイヤー・ヴェルフトの造船所では最近、CADMATICの製品が使用され、今年納入予定で乗客数1250人、総登録トン数14万4000トンの容量のクルーズ船の船体設計を支えています。


マイヤーのジャン・マイヤー最高経営責任者(CEO)は、次のように語っています。「CADMATICの製品をパーペンブルクで3年以上使用し、他の造船所ではもっと長く使用していますが、CADMATICの艤装設計・情報管理ソリューションは当社の複雑で超大型の造船プロジェクトにとって最高の選択肢であると確信しています。当社とCADMATICとの連携は、当社がデータ駆使型の造船を次のレベルに高めるための長期的な取り組みで鍵となる要素です。」

複雑なクルーズ船設計にはクラス最高のCADツールが必要

CADMATIC製品を使用することにより、マイヤーの設計者らは最善の設計や配置を実現する革新とソリューションに集中でき、ソフトウエアで効率的に実行できる定型的なチェックや手順に時間を費やす必要がありません。

マイヤーのポール・マイヤー最高情報責任者(CIO)(ドイツの大企業を対象とする「年間最優秀CIO」で第2位を最近受賞)は、次のように語っています。「私たちは、マイヤー・ヴェルフトのパーペンブルク造船所でCADMATIC製品を使用して、設計サイクル全体を実行し、巨大な海洋船舶の建造に成功したことを発表できてうれしく思います。CADMATIC製品はマイヤー・ヴェルフトのソフトウエア環境に容易に統合できるオープンなソフトウエアプラットフォームです。このプラットフォームは設計から製造までのプロセスの無駄を排除して簡素化し、材料管理や他のシステムとシームレスにリンクします。」

CADMATIC製品でのデータ移行やデータ変換は完全自動による実行でマイヤーのデジタル戦略を支え、またビジネスプロセスでは何百万点もの部品をシステム間で移動させて、生産のスケジューリングや実行の精度を保証します。

CADMATICのJukka Rantala CEOは、次のように語っています。「デジタル変革やデータ駆使型の造船に関し、マイヤーの構想が当社と共通であることを大変うれしく思います。両社が協力して、設計・建造のリードタイム短縮、設計の質の改善、マイヤーの造船所とその下請け企業における働き方の調和を実現してきました。」

CADMATICについて

CADMATICは船舶の設計・建造に深く根ざしています。当社は40年以上にわたり、世界の造船所が非常に複雑なプロジェクトを納期通りに高い品質で完了させる上で、目に見える利点が得られるよう、不可欠な支援を行ってきました。世界中で商用船舶を受注して活動中の造船所の約40%が、CADMATIC製品を使用しています。

www.cadmatic.com

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。


Contacts

Martin Brink
martin.brink@cadmatic.com
+27765930010

情報提供元: ビジネスワイヤ